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三和町大原神社のお祭りで神輿を担ぐ

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

昨日は福知山市三和町にある大原神社へ行き、神輿かつぎに参加しました。
どの地方自治体でも抱える課題である少子高齢化。この流れは地域のお祭りの担い手にも大きな影響を与えています。今回お祭りの後半にある神輿の担ぎ手に若い人が減り、協力の依頼が青年会議所にあり、有志のメンバーで参加しました。

実は私自身が大原神社に行くのが初めてでした。
安産祈願等で有名なのは知っていましたが、子どもの七五三も他の場所に行っており、写真でしか知らない場所でした。
神社の前には小川が流れており、とても気持ちが良い風が吹いていました。お祭りには小川のそばでヘッドスパのブースが出展されていたり、神社前の広場には淑徳高校が焼きそばブースを出したり、出店でかき氷、ベビーカステラ灯が並んでしました。

午前中が神事が執り行われ、午後からは太鼓の演奏や福餅まきが盛大に開催されました。
そして13時半ごろに法被やハチマキ、お守りを受け取りいよいよ神輿担ぎです。

まわりから聞こえた話ですが、1つの神輿が500kgほど?で16~20名ほどで担いでいきます。神社を出発し、神社を出て、大杉の小山の上に神輿を担いでいきます。時間にして往復で1時間くらいでしょうか。途中休みもはさみながらの移動でした。
500kgとして20名近くでかつぐので25~30kgくらいの重さの分配?と思うかもですが肩にかかる重さは無くなったりものすごく重くなったりします。下りや登りでは更にバランスが大きく偏ります。

今回森の京都DMOさんが海外観光者?移住者?の方を5名ほど参加で連れてこられていました。身長が2m近くある方もいて、肩の位置に差が生まれて、海外の方がかなり苦しそうでした。

神輿担ぎが終わると法被を返し、お守りとハチマキはいただく事ができます。お守りは12子がかかれていて、12年で全部集められるよと言われました(笑)

今回、はじめましての神社で、普段関わることのない地域のお祭りに参加をしましたが、こういった地域行事が地域の人々の世代を超えたつながりを作るだけでなく、担い手が減っていくという中で、地域の人以外からもそして世界中から参加ができるという多様性から生まれる地域文化財の持続可能性を垣間見ることができました。
一つびっくりしたのが、担ぐ折り返し地点で飲み物を配られたのですが、キンキンに冷えたビール(笑)お酒の弱い私はこれを飲んだら帰れなくなる(むしろ車で来ている人もいる)中で、地域の昔からされている方は燃料のように飲まれていました(笑)
こういったいつもと違う雰囲気や勢いとかもお祭りの一部なのでしょう。

海外の方も最後は肩を押さえながら笑顔でしたし、私もとても良い経験ができました。

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