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センキョを卒業しました!!

2022/10/14に最終出社をし、株式会社センキョを卒業しました!!
今回はセンキョ卒業に至った心情の変化等書いていきたいと思います。

振り返り

センキョにジョインさせて頂いた理由として、①今まで経験してこなかったセールスをやってみたい②新卒入社した会社以外でちゃんと通用するのか確かめたいというのがあり、この2つはこの1.5年で検証ができました。

実際、昨年10月の衆院選と今年7月の参院選で顧客と連絡を取りつつ、選挙後の整理なども事務所の皆様と一緒になって改善できたところもあり、スマート選挙はサービスとしてとても素晴らしく競争力があることを実感できました。

もちろんサービスが良かったから売れたというのは前提として、検証が終わったと考えた時に、「自分は会社(センキョ)に何を求めるのか?」という大きな問が出てきました。

セールスを続けるのか?

セールスは本当に楽しかった。多分そんなに向いてない職種だったわけではなく、コミュニケーションを取るのが好きな僕にとっては政治家の皆さんは話を聞きたい対象であって、面白い話を沢山聞けて、世の中で持たれているようなイメージの人はまぁ居ないような世界でした。僕自身も偏見を無くす事もできたし、応援したいと思える方々と沢山出会えました。
ただ、セールスというのは役割によって細分化されるのも事実で、IS(インサイドセールス)・FS(フィールドセールス)・CS(カスタマーサクセス)と分かれ、自分の中では売ったらその場のみといった感覚もあったのは事実で、関わろうと思えばいくらでも関われる風土の中、自分のスタンスも明確になっていない分、言語化もできていなかったと思います。

しかし今思うと、セールスという役割に窮屈さを感じた瞬間でもありました。セールスとして入った以上目標(契約数)を達成していく事は当たり前ですが、個人的には別の仕事をやりたいと思っていた部分も多くありました。

その期間は非常に短かったですが、個人的には苦しく、葛藤していました。売るんだけど、他のことをしたいと言うのは他のメンバーに申し訳ないし士気にも影響してくるので、言いませんでした。

自分の強みを考える

僕はサッカーをやっていたのでサッカーのポジションで例えると、
セールスはストライカーなイメージで、点を取ってくるのが仕事。社内で検討され改善されサービスとして貢献できるものを顧客に周知し買ってもらうポジションだと思います。僕の性格で考えると、点を取りに行くことはできるけど、どちらかといえば縁の下の力持ち的なポジションが好きです(実際もサイドバックやってたし)。
別に目立たなくていいし、誰かの役に立つ場所を見つけてそこに心血を注ぎたいタイプなので改めて自分は企業の中でどこをやりたいのか考えました。

そこで見えてきたやりたい事

幸い自分には人事の経験があり、人事はそういう仕事のように感じました。採用は華やかなイメージもありますが、その裏側で退職や休職などの労務の仕事や、全員が納得するのは難しい評価制度等の泥臭い仕事もあります。向いてない仕事もあると思いますが、ここで自分のスキルを伸ばしていけることは、今後自分が助けたい!応援したい!と思う人が居た時に幅広くサポートできるのではないかと考えています。
それこそ就活をしていた時、困っている人を助けられる人間になりたいと思いゼネラリストを目指してベンチャーに入ったのですが、そんな自分から少し成長して、ここの領域で人に貢献したいと思えるものを見つけられたのかもしれません。

次のステージへ行く腹を決める

セールスに残るのかどうかを悩んでいた時期に声をかけて頂き、10/17より株式会社バカンという会社で働くことになりました。

代表の河野さん、誘って頂いた本田さんには、現職を辞めるか分からないし話もまとまっていない僕の話を全て受け止めて頂いた上で、オファー頂き、本当に有り難かったです。

少し会社の自慢になりますが、ITを使って優しい世界を目指す事は、ITを使って怖い世界を作るより難しいと思っています。不安を煽ったり、情報弱者と呼ばれるような人達から搾取ができる状態があるのも確かで、それを実行するかどうかは人の弱さだと思っています。
だからこそ、目指す方向を自分達で指し示し、向かっていく原動力を志として持ち、ITを活用できる会社は貴重で、そういう会社の一つだと思ってます。

▼下記僕が感銘を受けた記事▼

こういうタイミングでしか中々ご報告できてませんが、まだまだ人生チャレンジしていきたいと思っています。

最後までお読み頂き有難うございました。

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