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文房具推し活

友人が10年続けてる24時間ラジオ
春分と秋分の日に行うラジオに気づけば2020年から7回出させてもらってる
今回のテーマは「推し」について

遅れて登場して、20分でしゃべりまくる

普段は思ったよりゆっくり話すんですね、と言われることが多いのに、推しについては熱量が違うので、すごくしゃべる

自分でも驚くわ〜

で、推しは「文房具」
万年筆は、最近インクをペンごとに変えたのでさらにたのしい

一人戦略会議のおともに

ペリカンのスーベーレーンは、ボディは好みだけど、日本語を書くなら日本の万年筆がきれいに書けるのでなかなか出番がなかったけど、パープルには躑躅、ホワイトには竹林のインクを入れたことで、いきなり活躍

パイロットの色彩雫シリーズ
うつくしやー

そんなこんなで、話し出すと無茶苦茶しゃべるのですが、この日はまたまた新しい文房具屋さんに行ってきたのでさらに興奮

日本橋高島屋新館の5階にある「タッチandフロー」
そんなに大きな店舗じゃないのに、置いてあるものがいちいち好みすぎて、
「けしからん」
「よろしくないわ〜」と、なんども行ったり来たり

ポストカードや便箋が充実

ポストカードは、ここからここまで全部ください、と言いたくなるほどのかわいさ
活版印刷の素敵なカード
水彩画のようなうつくしいカード
思わず微笑んでしまうイラストのカード

何に使うのか?と思うんですが、ごいごい買い込む。いいの、サンキューレターにするのだから、、、

こんなうつくしいバースデーカードもたくさん

それと、ノートも素敵
MDノートのミドリの親会社がやってるショップなのでMDノートも充実
いつもの店頭にあるMDノートよりも、なんだか素敵な誇らしい感じで置かれていて、さらに転写シールもあって、「やだ、オリジナルノートつくれちゃうじゃない」ってなる

転写シールも、沼だった
↓ ミドリから出てるんだね、だからあの種類の多さだったのか〜

私は、猫にコーヒーこぼされたほぼ日手帳をデコるために購入
ゴシゴシこすって、シールが転写されるのをうっとり見てるとしあわせだわ〜

あと、キュンと萌え萌えして買ったのが「EHON NOTE」

なにこの、ピリピリしてオープンするしつらえ!

なんと、このノート自体が絵本のように全ページにイラストが入ってるの

逆さまになっちゃった

女の子が森の季節を旅していく 

色を塗ったり、詩を書いたり、
1ページに2日ずつ書くと1年分の日記になるんだって

キュンでしょ🫰

開いてニヤニヤしてるだけでもしあわせ

「一緒に行く?」と誘ってメイク講座からの文房具巡り(コスメ巡りはどうした!)
「万年筆の選び方教えて〜」と言われて、初めてならばと入り口用のものをご案内
最近は手頃な価格で始めやすくなってるんですよ
1000円代からあるので、書いてみてしっくりするのにするといいよね

私が万年筆を使い始めたのは、大学生ぐらいかな、と。
その頃はどんなに安くても5000円ぐらいしたと思います。
筆圧が弱くて、シャーペンが苦手で、さらにボールペンのゴロゴロするのが嫌いで、使い始めた万年筆

(高校生の頃の勉強は、ボールペンで書き殴って覚えてました。試験勉強中に何本使い切るかみたいな感じで手で覚えてたなぁ)

でも、しばらく使ってなくて
フリクションとか便利なものが出て
そっちを使ってたんだけど
2013年にペリカンスーベーレーンのホワイトを青山の書斎館で買ってからの
2016年 プラチナ センチュリー(お勉強用)
2017年 プラチナ金魚(誕生日記念)
2018年 パイロット キャップレス(ほぼ日読んで衝動的に)
2020年 ペリカンスーベーレーン限定モデル(伊東屋渋谷店閉店で購入して沖縄に旅に出た)

きっかけは、2013年仕事でお客さまからサインをいただくことが多くなって、大切なサインをいただくのだからと、パーカーのソネットプレシャスを買った時に文房具熱が再発したのだったよ
確か3万円越えだったポールペン
そんな高い筆記用具なんて買ったことなかったんだけど、お客さまが持っていただいた時の感じ、品質、品格、信頼感などを考えながら銀座の伊東屋で、なんども試し書きをしながら迷いに迷って購入したんだった。
本館がリニューアル工事中で、裏の別館で1時間以上迷ってたんじゃないかと、、、

名前を入れてもらって2週間待って届いた時の感動!

キラキラ〜 今はもうちょっと落ち着いてる

書類にサインをいただく時、お客さまが書きやすいようにお渡しすると、本物が持つ信頼感など通じたような気持ちになったことを思い出します。

もうこのタイプは廃盤になっちゃってるけど、同じようなタイプは5万円越えとなってて、物価が上がったんだなぁ、、とドキドキ

そこから、一気に火がついて沼にはまっていくという、、、

万年筆はお手頃なのはペン先がステンレスなんですけど、高くなると金なんですよ
で、書き続けていると自分だけの書き味がついて育っていくの
唯一無二の私だけの万年筆へとなっていくのですよん

ペン先も好みがあるし、個体差もあるので、
ネットじゃなくて実際に書いて試してから選んだ方がいい→青山の書斎館は座って書き比べさせてくれて、その時の買い物体験は至福の時間でした

そんなことを熱く語るラジオでした

万年筆についてを語って、
「5分で欲しくなっちゃったよー」と
エヘヘへ

「書く」ということ
PCやスマホでのやりとりが当たり前だけど、だからこそ手で書くことの身体感覚を伴った体験は格別な時間になるといいですよね

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