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6件目のお部屋を作った時の話-④最後

\自己紹介/
お部屋作りアドバイザーのみつばです。
お部屋作りは最高のセルフコーチングになる、という気付きから
「なりたい気分からお部屋作りを考えよう」をコンセプトにしたお部屋作りアドバイスをしています。


自分が初めて「気分が上がるお部屋が作れた時の話」の続きです。

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6件目のお部屋で振返って「あれで良かったな」と思うのが立地です。
私は朝弱いので、なるべく娘の保育園から近い・駅から近い方が良いとは思っていたんですが、なかなかその条件で予算内で、理想の間取りがなかったので、立地は妥協した部分でしたが振返ってみると、駅から遠い事がとても良かったです。
(保育園が遠いのはちょっときつかったけど)

今の時代、多くの方が生活に「便利」を求めていると思います。
でも私は「不便益」を推します。
「手間がかかる事をする」というのは脳を休められてたり、逆にいつも使わない所をフル回転させてたりすると私は思います。
私にとって「駅から家までの徒歩15分の帰り道」はすごく必要な時間でした。
どんな時間だったか、と言われると記憶が一切ありません。
気付いたら家に着いてるんです。
恐らくトランス状態というものに入っているんだと思います。
信号が青だったのか、車・自転車で危うい時はなかったのか、など自分でもたまに怖くなるくらい、帰り道の記憶は跳んでいます。
でも、その状態で家についた時はとても心地よかったんです。

今石川県の田舎にいるので、なかなか散歩の機会が持てません。
熊が出るし、街頭は少ないし、自販機もコンビニもないので水分補給もできない、という散歩にかなり向いていない場所なので、もうあのトランス帰り道ができないと思うと少し寂しいです。

今書きながら、散歩はまだハードルが高いけど瞑想とかそういうのを取り入れようかなーと思いました。
今の生活でまだ「不便益」を見つけられていないので、改めて自分の脳が休むようなトランス状態になれるような不便益を見つけたいと思います。


noteでは「なりたい気分からお部屋作りを考えるってどういう事なのか」を発信しています。
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