神保町の共同書店PASSAGE(パサージュ)で棚主に
題名にある通り、2022年12月から神保町の共同書店PASSAGE by ALL REVIEWS(以下、PASSAGE)で棚主をしています。
共同書店とは、お店の本棚の棚を借りることでそこで自分の好きな本を売ることができる場所で、棚ごとに棚主(オーナー)がいます。PASSAGEは2022年3月にオープンされたそうです。
始めに私は、入口を入ってすぐ右の一番上の棚「スタンダール通り2番地」で本を売り始めて、2023年4月から「マルセル・プルースト6番地」という大人の目線の高さの棚にお引越ししました。
棚主になったきっかけ
2022年の夏ごろ、お昼ご飯中にテレビを見ていたときに、何かの番組で「PASSAGE」が紹介されていました。
当時は子どもが生まれて半年くらいだったので、もう少し大きくなったら棚主になってみたいと思いました。
というのも、私は自費出版で詩集を出版していて、出版してから数年が経って本屋さんにはほぼ置いていただいていないので、誰かの目に留まる場所を作りたかったからです。
2022年の冬頃に行われていた棚の抽選会は2回ほど落選してしまったのですが、たまたま1つだけ空いた「スタンダール通り2番地」に申込み、12月から棚主になることができました。
棚に並べた本
自分の詩集を置くだけでなく、周りで創作活動を頑張っていて、魅力的な作品を世に発表されている方の本も紹介したいと考えていました。
そこで自分からお声がけして、少しずつ棚で売る本やZINEを増やしていきました。
搬入
初めての搬入は緊張していたのですが、値段のシールの貼り方などとても丁寧に教えていただきながら無事に終えました。
子どもも一緒に行き、hiroさんや鹿島先生に色々と話しかけていただいたのを覚えています。
その後もHanaさんやたぬきさんらにお世話になり、いつも楽しい気持ちになりながら搬入することができました!
TVにたまたま棚が映った
朝の番組「グットモーニング」でPASSAGEが映った際に、私の棚を映してくださるカットがありました。
「チラッとでも映ったらいいな」なんて思っていたので、本当に映ったときはびっくりして理解が追いつきませんでした(笑)
貴重な体験をさせてもらって、感謝です。
一番奥の大人の目線の高さの棚へ
3月の抽選で当選して、「マルセル・プルースト6番地」の棚にお引越ししました。その際、スタッフの方が本などを移動させてくださったのでとても助かりました。
手に取ってみやすくなったからか、購入していただく回数が増えて嬉しかったです。
最後に
仕事や家事、育児に追われるようになり、休日も幼児食のストック作りや家の掃除などでなかなか棚の管理をしに神保町へ行くことができなくなってしまったので、2023年7月末には一旦棚を借りるのを終わりにしようと思っています。
またもし機会があったら棚主になって、棚のテーマも今とは違ったものに挑戦してみたいです。
残り約一カ月となりましたが、今後ともよろしくお願いいたします!
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