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腰が痛いひとたちへ(腰痛の呼吸)

【注意】血液検査やレントゲンなどで異常がすでにあるひとは、さきに病院でみてもらってくださいね。

最近、腰が痛いひとがまわりに増えてきたので、そのひとたち向けに書こうとおもいます。とどけ。

結論を先に言いますね。腰が痛いひとは口呼吸で胸式呼吸をしているひとがおおいです。目指すのは、鼻呼吸で腹式呼吸(胴体呼吸)です。

あなたはいま鼻で呼吸していますか?口で呼吸していますか?口呼吸の方は、いまから口を閉じて鼻で呼吸をしましょう。鼻呼吸の方へ、息を吸ったときに胸がふくらみますか?お腹がふくらみますか?このときにはお腹がふくらむといいです。いわゆる腹式呼吸です。ちなみに深呼吸をする必要はありません。

次に、うつぶせになってみましょうか。(なれない方はあおむけで膝を立てて鼻呼吸を続けていてください。そのままおへその下あたりをマッサージしてあげてください。)その状態で鼻呼吸をしてみます。体のどこがふくらみますか?このときにおへその下が膨らむ感覚があるといいです。おなかの中に風船が入っていてその風船がおおきくなったり、ちいさくなったりする感覚でやれるといいかとおもいます。

ここで、はだがつばっていきができないという方へ(鼻がつまって息ができないという方へ)まずは鼻をかんで鼻くそをとってください。話はそれからです。とりましたか?では、鼻の穴に小指をひっかけて鼻の穴をおおきくひろげてください。はずかしがらずに。僕も今ひろげてますよ。鼻。

そのまま鼻で呼吸してみましょう。そうすると徐々に鼻がとおってきませんか?しばらく続けてくださいね。(1~2分)小指をはずして、もう一度鼻呼吸をしてみましょう。先ほどよりも息がしやすくなっていればオッケーです。うつぶせで鼻呼吸をしてみてください。

鼻がつまりやすい方は、お腹がふくらみにくいです。普段が口呼吸の胸式呼吸なので。(胸式呼吸が悪いわけではないのですが、いまやりたいのは腹式呼吸なんです。)ここでワンポイント。息の通り道ですが、首のまえ側ではなく、首のうしろ側を通るように意識するとお腹がふくらみやすいかもしれません。(たぶん)

そのままうつぶせで鼻呼吸を続けましょう。あ、足はつま先を外へ。とにかくこれを毎日続けてください。1日1回5分とかでいいので。

呼吸が変われば姿勢が変わる。姿勢が変われば生活が変わる。(急な標語)