「目標を立てて実行する方法」をまとめて実際に目標をたててみた|ノウハウ
たいそうなタイトルを付けたが、私の場合目標を立ててもなんだかしらんができた!という場合と、尻つぼみで終わる場合がある。
想いの強さなんだよな!と思っていたが、実行して達成するには、やり方があるようだ。
そこで目標の立て方を指南してくださる人々の情報や、仕事で目標を達成してきた時の成功体験を元に、前回の投稿あたりで突如思い立った「公募したい!」を実現させるための目標を立てようと思う。
前回の投稿「書くならやっぱり応募したい!|気になる公募まとめ2024」はこちら↓
1.目標を決める!
仕事で考えると「売り上げ」に当たるが、応募の場合いくつどこに応募するか?を考えるといいのだろう。
前回まとめた応募の中で考えると「三服文学賞(2,000文字以内(原稿用紙にすると5枚分以内))」と「フレーベル館ものがたり新人賞(400字詰め原稿用紙60~240枚相当)」だろうか。長編を書いたことがないので、長編への怖れにより、文字数が少ないものを選んでみた。
まずは3か月を目標に、初の長編へチャレンジしてみようと思う。
2.ゴールを決める!
終わりが見えない道を進むこと、それほどキツイものはない。
あとどれくらい進めば終わりがくるかをしっかりと見定めねばならないだろう。
応募の場合締め切りがあるので、そこをゴールとする。
達成予定日は?
「三服文学賞(2,000文字以内(原稿用紙にすると5枚分以内))」
応募期間:2024年1月22日(月)~2024年3月17日(日)23:59
こちらは2,000字なので1日あれば書けそうだが、推敲は時間がかかると考えて、2月12日(月/祝)にしよう。前日も日曜だし、時間がとれそう。
→ゴール:2月12日にWEB応募する。
「フレーベル館ものがたり新人賞(400字詰め原稿用紙60~240枚相当)」
応募期間:2024年4月1日(月)~2024年9月2日(月)当日消印有効
こちらも応募期間は長いが、3か月で長編へのチャレンジを決めたので、3月15日(金)にする。
→ゴール:3月15日に印刷したものをポストへ投函する。
3.行動を細分化する!
それぞれゴールが決まったところで、それまでに何をするか細かく決めてしまうとより明確になる。
仕事で考えると1年の目標売上が120万なら、1ヶ月10万、1週間2.5万、一日3,000円……といったところだろうか。
応募する場合は、構成、執筆、推敲、修正、推敲、印刷(データ準備)、応募書類準備、投函(メールを送る)だろう。
毎日時間はとれないが、土曜日と日曜日の予定の無い日曜の午前中と、平日の朝仕事前にネトフリを見ていた20分を執筆にあてることにしたら、三服とフレーベル館の両方にチャレンジできるだろう。(この20分は朝のnoteを書ききらなかった時用にもあてられる。自分の時間の使い方の見直しも必要かもしれない。)
「三服文学賞応募スケジュール」
切りよく1月8日(月)スタートすると考えると、5週と1日ある。
【週のスケジュール】
1週目(1/8月~1/14日)→ネタ探し
2週目(1/15月~1/21日)→執筆
3週目(1/22月~1/28日)→推敲+修正
4週目(1/29月~2/04日)→応募書類準備
5週目(2/05月~2/11日)→応募データ本番準備&推敲+修正
最終日(2/12月)→メールを送る
【日のスケジュール】
→さらに細分化し、スケジュールを見ながら「日」に落とし込む
1週目(1/9火16時)→ネタ探し
2週目(1/20土午前、21日朝)→執筆
3週目(1/23火、24水、25木|朝の20分)→推敲+修正
4週目(2/3土午前)→推敲+修正+応募書類準備
5週目(2/10土午前)→推敲+修正+応募データ本番準備
最終日(2/12月朝)→推敲+修正+メールを送る
取り掛かるおおよその時間も決めたので、ここまで細かくしたらできそうな気がしてきた!というかもう書けたくらいの気分でいる。(気が早い)
しかしまだこれは2,000字の応募のスケジュールである。
同時進行でフレーベル館の応募も行う。
「フレーベル館ものがたり新人賞」
こちらも切りの良い8日からスケジュールを考えると、9週と5日ある。
5週目までは、三服のスケジュールとかぶっているが、スケジュールをみると
最低25,000字必要なので、最初の執筆にあてる期間を4週とするならば、1週間に6,000字書くこととなる。これならなんだか書けそう。(甘い)
【週のスケジュール】
1週目(1/8月~1/14日)→ネタ探し
2週目(1/15月~1/21日)→執筆[6,000字/15枚]
3週目(1/22月~1/28日)→執筆[6,000字/15枚]
4週目(1/29月~2/04日)→執筆[6,000字/15枚]
5週目(2/05月~2/11日)→執筆[6,000字/15枚]
6週目(2/12月~2/18日)→応募データ印刷(試し)推敲+修正
7週目(2/19月~2/25日)→推敲+修正
8週目(2/26月~3/03日)→推敲+修正+応募書類準備
9週目(3/04月~3/10日)→推敲+修正+応募データ本番印刷
最終日週5日(3/11月~3/15金)→推敲+修正+ポストへ投函する
【日のスケジュール】
→さらに細分化し、スケジュールを見ながら「日」に落とし込む
1週目(1/11水昼、12木昼)→ネタ探し&構成
2週目(1/16火16時、1/17水朝、1/18木朝、1/20土昼)計5H→執筆[6,000字/15枚]
3週目(1/22月朝、1/26金朝、1/27土午前④、1/28日午前②)7H→執筆[6,000字/15枚]
4週目(1/29月朝、1/30火15時③、1/31水朝、2/1木朝、2/2朝、2/3土昼②、2/04日午前②)9H→執筆[6,000字/15枚]
5週目(2/05月朝、2/6火15時③、2/7水朝、2/8木朝、2/9金朝、2/10土昼②、2/11日午前②)9H→執筆[6,000字/15枚]
6週目(2/13火朝、2/14水朝、2/15木朝、2/16金朝、2/17土昼②、2/18日午前②)6H→応募データ印刷(試し)推敲+修正
7週目(2/19月朝、2/20火朝、2/21水朝、2/22木朝、2/23金終日、2/24土昼②、2/25日午前②)10H→推敲+修正
8週目(2/26月朝、2/27火15時③、2/28水朝、2/29木朝、3/1金朝、3/2土昼②、3/03日午前②)9H→推敲+修正+応募書類準備
9週目(3/04月朝、3/05火15時③、3/06水朝、3/07木朝、3/08金朝、3/09土昼②、3/10日午前②)9H→推敲+修正+応募データ本番印刷
最終日週5日(3/11月朝、3/12火朝、3/13水朝、3/14木朝、3/15金朝②)2H30→推敲+修正+ポストへ投函する
これはnoteで記そうとすると大変なので別のツールを使う方が良いだろう……。(Googleカレンダーにも同時入力しました。)
生活を見直して執筆時間を確保する
自分の使える時間を見直しして、細々した時間をツギハギしてみると、1週間で9Hくらいは時間がとれることがわかった。
これも日にちまで、予定を落とし込んだからこそ見えてきたもの。
実際に30分という時間の中でどれだけ物語をすすめられるのかは、未知数のため、しっかり時間をとる方が効率が良い!っとなって方向転換することもあるかもしれない。
私は書き始めると集中してしまい30分では止められないけれど、短い時間でかく!というのもチャレンジのひとつになるだろう。また長編への初チャレンジは、実際文章を書いていることより調べものをする時間の方が長くなりそうだ。
長編はどう書くの?
「長編はプロットを決めてから書く!」ということを前回調べて知ったのだが、長編でも構成を決めず、どんどん書いちゃうタイプの人もいるそうではないか!どの書き方が自分に合うのかわからないので、今回はざくっとした構成にして、作り込まないで書いてみる方法にチャレンジしようとおもう。
前回の記事はこちら↓
まとめ
まさに机上の空論なので、実際にこのように書けるかどうかはわからないが、闇雲にはじめるより、
「今週の目標は6,000字だな」
というのが見えているのと、
「とにかく3月15日までに25,000字かかなきゃ!」
とでは、“なんだかやれそう感”が違うことがわかった。
また今回は、日にちを入力するのがめちゃくちゃ面倒だったが、これはGoogleカレンダーなどを利用してリマインドなどしておくと解決できるとおもう。
さいごのひとりごと
ところで最後の「修正→推敲」に終わりはあるのだろうか?普段ショートショートを書いて公開しても、のちほど読み直せば、毎回毎回気になるところがでてきて、ちょいちょい直している。だからこそゴールを設定することが大切なのかもしれない。
最後までお読みいただきありがとうございました! 頂いたサポートは全力で全力で書くことにを続ける力にします。