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私が実践する悩んでもすぐに立ち直るための方法

私はメンタルが弱い。

天気によってメンタルが落ち込むし、失敗するとすぐに凹むし、自己嫌悪に陥ることも多いし、海外生活でうまく言語が話せなかったときはとても落ち込む。

だが、そんな悩むことがあっても、なんとかして立ち直ろうと試行錯誤してきた。

その結果、わりとすぐに立ち直るための方法を自分なりに編み出し、すっかり習慣化したのでそれをシェアしたい。


運動する(1日2回)

私は万年運動不足で、それは海外にきてからも同じであった。

運動が苦手だし、長時間歩くのが苦手なのですぐに公共交通機関に乗ってしまっていた。

日本にいたころは、一年に一回の健康診断で、「どのくらいの頻度で運動をしますか」という項目で毎回「ほぼしない」に丸をつけていた。


今現在は1日に2回運動をしている。
午前中は1時間の散歩、午後は1時間のサイクリングだ。
そして週に2回ほどジムに行ってマシンで鍛え、サウナにも入っている。


きっかけは二つある。
一つは暖かい気候の国にしばらく暮らしていたこと。
暖かい国にいるとつい外出したくなり、たくさん歩くようになった。

二つ目は子供が生まれたこと。
子供とずっと家にいても退屈なので、散歩に行ったりサイクリングに行くようになった。
散歩やサイクリングに1時間も出かけると、その後子供がよく寝てくれるのでそのためでもある。

ジムは子連れで通ったり、一人で通ったり。
私の通っているジムには託児所があり、予約すれば1時間子供を見てもらえるので子連れでも安心して運動することができる。

たった1時間だが、一人きりになれる時間なので大切にしている。
特に、40分運動して、20分ゆっくりとサウナに入ると、心も体もリラックスできてすごく好きだ。


運動は幸せホルモンが出るので、メンタルが落ち込んだときにすべきことの一つである、とよく言われている。

そうはいっても長年できなかったことが、ようやく最近習慣化してきた。
心身ともに調子が良くなってきたので嬉しい。

最近はオランダも天気が良くなってきて、お花や木が美しく、散歩やサイクリングがますます楽しいものになった。


部屋の掃除と整理整頓をする

以前の私達の家は散らかっていた。

私はキッチンを散らかすのが大得意。

料理中に皿洗いをする、ということが全くできないので全ての皿が出っ放し。

使った調味料をすぐにしまわないし、各調味料ごとにスプーンを使っているのでスプーンが散乱しているし、粉類も散乱。

そのキッチンを夫が片付ける役目だったのだが、彼もサボると次の日の朝までキッチンが散らかっていた。


現在もキッチンを散らかす癖は全く直っていないが、夕食後、キッチンをすぐに綺麗にするようになった。

食器を食洗機にすべて入れて、キッチンをふきんで綺麗にする。

すごく苦手な作業なので、なぜか時間がかかるが、これが全て終わるととても気持ちがいい。

ソファから見るキッチンが綺麗で嬉しい。


また、キッチンが狭いこともあり、キッチンにものを出しっぱなしにすることを最小限にしたことで、見た目がすっきりした。

片付けしやすいようにカテゴリごとにボックスに整理したことで、棚の中も綺麗に保てるようになった。

完璧ではないがある程度キッチンを綺麗にするという習慣はついた。


リビングルームは子供のおもちゃや本が散乱しているが、子供が寝たらすべて片付けるようにした。

大きいけれどシンプルな木製の箱型ベンチを買ったので、その中におもちゃや本だけでなく、プレイマットも収納。

夜は大人の時間。
子供が寝たあと、子供のものが見えないのはすごく心地がいい。
自分たちの時間だなという感じがする。
片付けは面倒ではあるが、大きな箱にただ雑に入れていくだけだし、夫と二人でやってしまえば割とすぐ片付く。


ベッドも、起きてからそのままの状態にしていたことが多かった。

現在は起きたらすぐ枕をぽんぽんと叩いて平らにし、カバーを綺麗にして、ベッドをある程度綺麗に整えるようになった。

カーテンも全てあけて、窓も少し開けることで部屋の空気の入れ替えもできるようになった。

なにしろベッドルームに行くたびに、ベッドが綺麗なのでそれを見るのが嬉しい。

これはなかなか習慣化しなかったが、海外のライフスタイル動画をいくつも見ているうちに、必ずベッドをパパっと綺麗にしているのを見て感化されたんだと思う。

キッチンを綺麗にしたりするのも、同じくライフスタイルの動画を見て心が洗われたおかげだと思うし、動画の力は偉大だ。

↑お気に入りのミニマリストのBenitaさんの動画

落ち込んだときはノートに書き綴る

悲しいことがあったとき、落ち込んだときは手書きのノートに綴るか、このnoteに書き綴るようにしている。

文字に起こすことが癒しとなり、心が落ち着くのである。

そして寝る。大体次の日はそこまで引きずることはない。


落ち込んだときだけでなく、嬉しいことも書き留める。

娘の成長日記もノートに書き留める。

後日読み返すと客観的に見ることができるし、ノートはとても役に立っている。



ストレッチ&ピラティスをする

昔はヨガが好きで、コロナ中はヨガを自宅ですることもあったが、習慣化することはなく、すぐに続かなくなった。

だが今は毎日ストレッチ&ピラティスをしている。


理由は二つある。
一つは子供用のプレイマットの上でできるようになったから。

ヨガマットをよいしょと持ってきて、くるくるーと広げて運動し、終わったらまたくるくるして戻すのが面倒だった。

だが今は子供のプレイマットが常に引いてあり、しかもそこそこ分厚くヨガマットよりもいい。

おもちゃが散らかっていてもお構いなし。

人一人が寝られるスペースだけを作って(足でおもちゃを蹴ってよける)、そこでストレッチとピラティスをするだけ。

終わっても元に戻す必要がないのが楽だ(子供がまた勝手に散らかすから)。


二つ目は四十肩に悩まされていたが改善できたから。

私は四十肩がひどく、肩を上げることができなくて、本当に痛くてどうしようと悩んでいた。

そんなとき、Youtubeでストレッチやピラティスの動画を見て、実践してみたところ四十肩が改善されたのだ。

↑お気に入りののりこさんのピラティス動画。映像も美しいし、彼女の声が癒し。



毎日肩は痛いが、ストレッチとピラティスをすることでその日1日は好調になる。

今ではストレッチとピラティスをしなくては気持ち悪いくらい習慣化した。


それはやっぱり、プレイマットの上でできるようになったというのが大きいと思う。

たとえ多少おもちゃが手にあたっても、ピラティス中に娘が上に登ってきても、娘が鼻の穴に指を突っ込んできても、変な顔をしている私をみて笑われても、毎日手軽に体を伸ばすことが私にとってハードルが低く、続けられる理由の一つだ。


こんなふうに体を動かしたり部屋を綺麗にすることで心身ともに健康になってきた。

これを習慣化できるようになるまで長い時間かかったが、今は毎日続けられていて、嬉しい。

メンタルの不調は仕方ないので、そういう自分を受け入れ、すぐ立ち直る行動をこれからも続けていきたい。



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