今日恋人から振られた人、もしくは振られそうな人へ。『何が正解か』を教えます。

10月最初の特集記事は「振られた時」もしくは「振られそうな時」に「何をすればいいのか」について解説しようと思います。

恋愛で一番幸せな時間は好きな人があなたのことを愛してくれていることを実感出来る時ではないでしょうか。

大好きな彼氏/彼女があなたに甘えてくるあの時間ほど満たされた気持ちになれる瞬間はないですよね。

一方で、そんな彼氏/彼女があなたに冷めて別れを告げられた時には心が張り裂けそうになりますよね。

急に振られることはあんまりないと思うので、振られる予兆はあったと思うのですが、それでもあんなに愛し合っていた恋人からの「別れたい」は絶対に聞きたくなかった言葉なんじゃないかなと思います。

この記事はそんなあなたのためだけに僕が執筆したので、是非最後まで読んでください。

何でこんなに苦しいの？

振られてこんなに苦しいのは「相手のことが大好きだったから」と思っていませんか？
残念ながら違います。

いや、正確にいうと「違う」のではなく「浅い」です。
失恋の心の痛みというのは「自己喪失感」の痛みなんですよね。

僕らは自分のことを「役割」で定義しています。
「〇〇の彼氏/彼女」「〇〇の友達」「〇〇家の長男・長女」「〇〇社の営業職」という風に、所属コミュニティでの立ち位置で自分の肩書きを作り、それを自分の存在意義として日々暮らしているんですよね。

失恋はこの肩書きを一つ失うので精神的ダメージが大きいのです。
相手のことが大好きだったからとか、運命の相手だったからということではないので、勘違いしないようにしてください。

これが分かっていない人は、元彼・元カノと新しく出会った異性に対する「好き」を比べて勝手に恋愛から遠ざかっていくんですよね。

「元彼の方が私のこと理解してくれた」「元カノの方が可愛かった」ってね。
それは目の前にいる相手よりも「過ごした時間が長かっただけ」です。