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質問箱回答:恋人に対する「干渉」と「愛情」の境目が分かりません。人それぞれなのでしょうか?

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その節はご相談いただきありがとうございました。
やはり質問者さんの文章能力・言語化能力は非常に高いですね。

相手の好きなものでも、踏み込んで聞いてしまうのは、干渉にならないか?ということですが、とても素晴らしい質問です。

最初に結論を申し上げると、干渉にはなりません。相手の好きなものを知りたいと思うのは、相手に対する興味の表れであり、愛情表現の一種だからです。

では具体的に「干渉」と「愛情」は何が違うのか説明していきます。


●干渉とは

端的に申し上げると、相手が触れて欲しくないことに触れることです。
例えば、何か悩みがある時に自分1人で解決したいと思うこともあるでしょう。

それを伝えたにも関わらず、何かと理由をつけて悩みの解決に割り込もうとしてくると「この人は干渉してくるな」と思うのです。

これは1人で解決する自由意志の邪魔をして、触れて欲しくないことに触れているからだと言えるでしょう。


具体的には下記の行動が干渉の代表例です。


・家族の問題に口を出す
・好きなこと、趣味を否定する
・本人が望んでいないものを押し付ける(整形・ダイエット・転職など)


誰しも触れて欲しくないことや、踏み込んで欲しくないことがあります。
その不可侵領域は恋人になったあなたが手探りで見つけないといけません。

「どこまで干渉していいか教えて?」

こんな抽象的な質問をしても聞かれた側は答えられないですからね。

様々な話をする中で「ちょっと反応が悪いな」「機嫌悪くなったかも」「露骨に話を避けるな」と思うことがあれば、その時にあなたは相手が触れて欲しくないこと(不可侵領域)に干渉している可能性が高いでしょう。


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