見出し画像

【全市区町村めぐる旅】佐渡帰り、春前の最終章。108日目〜112日目(東京都日野市〜山梨県富士吉田市)

こんにちは!みとりっぷです♪

今回はぼくがやっている全市区町村めぐる旅についてです!

ぜひ、一緒に旅しているように読んでくださいね〜!

1日目から読めるマガジンはこちらから⬇︎ 


108日目(2022.3.30)

746.高幡不動尊(東京都日野市)

さて、舞台は東京。佐渡から帰ってきたわけだ。

佐渡に渡ってすぐ、「島なんだろうか」と考えてしまうほど栄えた町で、離島として最大であることに強く納得感を覚えた。

どこでも、離島に渡ったことだあるだろうか。フェリーの甲板に足を踏み入れる時の高揚感。あれは、いつまで経っても嬉しいし、できるだけ慣れたくない。海に出ると、普段見ることのない海に囲まれた場所から周りを見渡せる。

そして、隔絶されている故に本土とまるで違う空気感が流れ、これを僕は島らしさの一つだと感じているわけです。


だけど、佐渡はそれが薄かった。

島を国道が貫き、よく見る店が両脇に立ち並ぶ。高い山も見えるし、川だって流れてる。全てのスケールがほぼ普段通りで、少ないながらも離島をまわった身としてカルチャーショックだった。


が、東京に帰ってきたら話は別。なんだかんだ、佐渡も島だったよね。

画像19

そうだろう

日野には土方歳三がいる。

土方さんといえば函館のイメージが強いが、ここが菩提寺である。
桜も咲いて、すっかり春模様。勇ましい顔が、かっこいい。


748.ベースサイドストリート(福生市)

続いて福生へ。

大学生の時、たまに車で実家の埼玉と一人暮らしの川崎を往復していた。
その時、いつもじゃないけど福生を通っていたし、ベースサイドストリートは歩いてみたいと思っていた。だから選んだのもある。

画像18

アメリカだ!

画像17

黄色いベンチ

目隠ししてここに連れてこられたら、海外まで移動したのかと疑うレベルだと思う。米軍基地のすぐ目の前にあるからであって、そして基地関係の人もいるしで、マイアミみたいだ。知らんけど。

小さい頃テレビで見ていた世界観に入ったようで、アイスクリームやハンバーガーショップが立ち並ぶ。夜も陽気なネオンが輝く通りで、また違った魅力がある。


あんまりゆっくりできなかったし、どこにも寄らなかったし。また来たいな。
なるべく「また来たい」を後ろ盾にサクッと終わらせたくないんだけど、少し急ぐくらいが丁度いい気がしています。


109日目(2022.3.31)

753.武蔵国分寺跡(国分寺市)

今年度も終わり。ここ国分寺にも、少しだけ思い入れがある。

中学からずっと仲良しの4人組。1人だけが高校卒業後すぐに東京へ就職。ぼくも川崎に出たけど、東京はそいつだけだった。

初めは足立区だったんだけど、1年くらいしたら国分寺へ。川崎からも近いし、ちょこちょこ通ったもんだ。

画像16

また年度が変わるのか

画像15

春が来た

とは言っても、住む国分寺しか知らない。逆にいえば、この旅で初めて訪れて、そしてしばらく接点がなくなる街はその場所しか知らない。住むその町を知らない。

けど、それを追い求めると一生じゃ効かない。やりたいことは無限です。


754.江戸東京たてもの園(小金井市)

小金井市。人が多かった。

江戸東京たてもの園、地味に行ってみたかったところ。
東京は博物館とか、本当に興味深い施設が多くある。そのうちのひとつ。

画像14

桜と屋根

画像13

たばこ

名前の通り、昔ながらの建物が持ってこられたり、復元されていたりする。

正直、想像より規模が小さかったんだけど、十分楽しかった。
また来たいかと言われると、すみませんが。笑


110日目(2022.4.5)

756.荒船風穴(群馬県下仁田町)

さあ、新年度です。さらっと東京は市町村をめぐり終え、また別のエリアへ。

群馬は去年の夏に走り回ったんだけど、ここだけコロナで開いてなかったの。
だけど、来てみてびっくり。全部外。一体何のために営業をやめてたんだろう。意味がわからない。

画像12

天然の冷蔵庫。ここで蚕さんをむしむししてたみたい。確かに外気温と比較にならないくらい冷えてた。すごい。


何はともあれ、群馬県制覇です。時間かかったなぁ


760.海野宿(長野県東御市)

では長野へ。ここから長野を少しかすめつつ、山梨も制覇しに行きます。

画像11

キレイな町

実はここにくる少し前、セブンに寄りました。遊戯王のビックリマンチョコが欲しくて、4軒ぐらいハシゴしてた。

車のフロントガラスのところに「日本一周」の看板つけてるんですけど、それみてお兄さんがニコニコしてくれました。

その最後のお店で「なんか飲みます?」ってコーヒーをもらった。写真売ったりしてるから、差し入れってありがたいことにもらったことあるんだけど、このパターンは初めてで感動した。長野好きすぎる。しばらくうっとりしてしまった。


理由はわからないけど、同世代くらいのお兄さんに優しくされるのが一番グッとくるんです。個人的にね。
初めて路上販売した時も、「旅したいんです〜」ってかっこいいお兄さんが買ってくれたの嬉しすぎて泣いたし、強烈に記憶に残ってる。


幸せなことです。ありがとうございます。


761.鼻顔稲荷神社(佐久市)

いい気分のまま、佐久市へ。「ハナズラ」と読みます。(無理だよね)

画像10

差し込む夕陽

画像9

稲荷らしさ

日本五大稲荷のひとつ。規模はあんまり大きくないけど、拝殿かな、建物がどこか印象的だった。

公園も近くにほぼ併設されていて、子供の頃過ごしたら思い出の場所になりそうだなと。


今日もいい日だった。


111日目(2022.4.6)

764.わに塚の桜(山梨県韮崎市)

では、長野を抜けます。春の山梨へ。

画像8

富士とさくら

画像7

南アルプスと桜

山梨を代表する桜スポットのひとつ。

田んぼの畦道の一角に、立派な桜が1本立っている。


でも、富士山と撮りたいなら夕方がいいね。太陽の方角も考えつつ、取らないとダメでした。


766.紅葉台(鳴沢村)

気を取り直して鳴沢村へ。紅葉台、名前からして秋に来るべきだろう。知らん。

画像6

ニッポンの山

画像5

富士山へ

道中、最後数キロはとてつもない悪路。えぐられすぎた轍は怖すぎて、コンパクトカーで走るべき道のりじゃなかった。せめてジムニーとか、ガッツリラングラーで走るような道。まあ走れたけど。

その代わり、人がいない絶好の展望スポットだった。残雪もばっちり残っていて、青木ヶ原樹海だって全部見渡せる。富士五湖も小さく見えて、富士山の圧倒的パワーに負けてしまうようだった。


ちなみに、青木ヶ原樹海。自殺の名所だろうけど、方位磁針が狂うことで閉じ込められることが有名。方角が狂うことなんてないだろうと思っていたけど、この樹海、火砕流の上に樹海ができているらしい。

地面には溶岩。磁性を持っているらしく、樹海に入ると360°反応させてしまうことになるんだとか。だから、入ったらもう方角がわからない。太陽も大まかにしかわからないし、入ってきた方角と、微かな風とかを頼りに出るしかなくなるんじゃないかな。


上から見ているだけでも怖い。解説は参考程度に。


112日目(2022.4.7)

767.忍野八海(忍野村)

そして翌日。今日で山梨制覇になります。曇りです。

画像4

富士山見えるかな

富士山の伏流水が源泉となり、湖がいくつも浮かぶ。8つ代表してあることから「忍野八海」

ここでいつも通り観光していたら、おばあちゃんに捕まりました。
優しげな人。「楽しそうだねえ」と声をかけてくれた。時々あるんだけど、なんかこの人はすごいいい印象だったな。


771.田原の滝(都留市)

都留市。ここは来ないといけなかった。どこもだけど。

画像3

段々の滝

画像2

お世話になっております

松尾芭蕉も訪れた滝。芭蕉が来たところなんて日本に溢れるくらいあるけど、こうして像がいるのはあまり多くない。
こんにちは〜と挨拶。

風呂敷が汚れてるのは、ハンバーガーの肉汁をこぼしまくったからです。くさかっった。


773.下吉田本通り(富士吉田市)

さて、富士宮。

画像1

威圧感

ここもすごく来てみたかった。
ガスが凄すぎて、これが限界です。笑

まともな写真家であれば、このシチュエーションじゃ妥協できないと思う。
30分くらい待ったんだけど、流石に状況変わらなかった。笑


またしばらくしたら、撮りに来ますね。もう少し上手くなってから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?