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介護はバトンタッチに注意

ただいま、住宅型老人ホームに入居している方の移転で揺れているわたくしであります。現在お住いの住宅型老人ホームは、設備面等でご不満があり、次の施設に移りたいのです。このタイミングで、ずっと昔に申し込んでいたケアハウス(軽費老人ホーム)の順番が回ってきたのです。

住宅型老人ホームの場合、介護保険サービスは在宅介護と同じ形になるので、外部のケアマネや、外部の介護保険サービスを利用します。原則は。(というと微妙な響きになりますが、今日のところはこの点は触れずにそういうことにしておきます)

外部の事業所のケアマネさんが尽力してくださり、その方を支えてくれてくださっているのでした。このケアマネさんなしでは、私もとても負いきれないのでした。

それで、次に入るケアハウスは、特定施設入居者生活介護が入っている施設。「特定施設入居者生活介護」とは、施設内で介護サービスを提供する指定を受けているという理解で良いと思います。
ケアプランも、施設の職員が担当することになります。

↓くわしくはこちらWAMネットの解説をどうぞ。

するとどうなるか。

今信頼関係で結ばれているケアマネさんは、入居したら最後、お役御免になるということなのであります。次の施設では、内部でオールサービスを提供するから。ケアマネ交代です。

●要支援から要介護 または要介護から要支援(要支援は地域包括支援センター担当、要介護は居宅介護支援事業所担当)

●入院(医療保険での入院期間中は、病院内でヘルパーさんの利用など介護保険は利用できない)

●そして、施設入所。

こういった段階で、今まで要だったケアマネさんやサービスの管理者さんが外れ、気が付けば、あれ、誰に相談したらいいんだ!

みたいなことになりがちです。


ご不満である住宅型老人ホームからケアハウスに移れる。それは良かったと最初はケアマネさんと話し、準備を始めていたのですが、この要の方がいらっしゃらなくなったら、ど、どないするのと不安になってしまったのです。わたしのほうが。

今までなじんでいたケアマネさんにさよならされ、

ご本人的に、あんまり乗り気でない移転をして

タンスまで買っていくと。

ああ、想像するだけで、恐ろしい状況では…。


そこでいま、立ち止まって見直しをしようとしているところなのです。
しかし施設の入所は、とにかく空き室になったら、即入ってくださいというスピード感で進むので、とにかく、気を急かされるのです。


駆け込み乗車をしたが最後

気が付いたらあれ、誰もいないということになりかねない。

みなさん。バトンタッチには注意なのです。


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