データで見る世界のイメージの差
言葉での知識と
データで見る客観的な数字の差に驚いた事
「中国に抜かされてGDP3位に転落」
「ついにドイツにも抜かれてGDP4位に転落」
というニュースで聞いた言葉のイメージ。
でも、データで見たら感覚の差に驚いた。
<資料:GLOBAL NOTE 出典:IMF>
確かに間違っていないんだけど、
言っていることは正しいんだけど、
中国とアメリカの成長が異常。
これらと比べると残りはどんぐりの背比べ。
日本の3位って、上位2強と比べると
めっちゃ小さいんだ。
多くの日本人の感覚は20年前のまま
中国が急成長する前、
アメリカが成長し続ける前の感覚。
日本が相対的に大国だったころの感覚。
だって、こんなグラフ見たことないから
これを見ると米中対立の意味合いがよくわかる。
そりゃアメリカが徹底的に敵対視するわけだ。
もう米ロでの競争なんてありえないんだ、って
よくわかる。
統計データは面白い。
統計データと歴史を紐づけてみると
もっと面白いだろう。
歴史はHISTORY、
Human Story、人々の物語だから。
脈々と、その時代の人々の物語がつながって
事実が絡み合って現在につながる
それが歴史、History。
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