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#3 自主性とは

自主性」とは「他者に依存せず、自分で行動することができる性質」と広辞苑において定義されている。

自分で考えて行動するときの「考える」はどこからきているのだろうか?
それは、「これまでの教育」である。つまり、これまでの「教え」があなたを作っている。

対戦相手が決まった時、相手の監督さんがどこの高校、大学出身で、誰に教わったかは調べるようにしている。似ているか、反発しているかのどちらかである。

何も学んでない人は、考える土台がないので、
自主性などという言葉を使ってはいけない。

型があっての型破り。
型がないのは、ただの型なしである。

ものづくりには順番がある。
スポーツも同じだ。

基礎がないのに応用はできない。
勉強も同じだ。

自主性は応用である。

基礎・基本をしっかりと反復で身に付けること。
基礎・基本は裏切らない。

基礎は地味でつまらない。
だが、地味でつまらない練習こそ価値がある。

「やりたいことは、やらなければならないことの向こう側にある」


第105回全国高等学校野球選手権記念大会で優勝した神奈川の慶応高校。
自主性が話題には上がっているが、野球部のホームページには、
「やるべきこと」がびっしりと書かれている。

メディアも目に見える派手なところだけをピックアップし報道しているので、これからの選手は、何が大事なのかをしっかりと見極めて欲しい。

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