今日は12月31日。 日本のまちでは25日のクリスマスが終わるとすぐ年越し・お正月モードに切り替わりますが、キリスト教(英国国教会)圏のイギリスはまだ「クリスマスシーズン」の期間中。 クリスマスツリーも、クリスマスマーケットもまだ主役のままです。
ということで、今回はイギリス・イングランド各地のクリスマスシーズン風景の紹介です。 まだ渡英後3か月ちょっとですが、ケンブリッジを拠点に足を伸ばせた範囲で、各地の写真を挙げていきます。
今回はその拠点である、800年以上の歴史を持つ大学まち「ケンブリッジ」のクリスマス風景写真です。
※まだクリスマスシーズン中なので良い写真が撮れたら随時更新予定です。
商業施設 まちなかは各店舗がそれぞれにクリスマスの飾り付けをしているので、ウィンドウショッピングだけでも楽しめます
こちらのカフェ「Bridges」は閉まっていてもきれいです
ケンブリッジを代表するパブ「The EAGLE」。ワトソンとクリックがDNAの二重らせん構造をひらめいた場所とされ、観光客にも人気。このテラス席は冬の夜でも一杯になります
こちらは別のパブ。ほぼ全ての飲食店には立派なクリスマスツリーが飾られています
Trinity Streetのレストラン「THE IVY」。店頭のデコレーションに力が入っていて、街行く人の撮影スポットにもなっています
ケンブリッジの2大ショッピングモールの1つ、Lion Yard(Grand Arcade) クリスマスのGrand Arcade内には、雪だるま撮影スポット、歌うペンギン、そりのVR体験ルームなどの特設スペースが現れます
2大ショッピングモールのもう一つ、「The Grafton」のクリスマスイルミネーション。こちらには大きなツリーがあります
city centreで毎日開催されるマーケット。クリスマスが近づくと、本物のツリーやリースも並びます クリスマスは家族で過ごすのがイギリス。毎日開催のマーケットもクリスマス当日はお休みでした
ストリート ケンブリッジの目抜き通り「King's Parade」。冬でも晴れていればテラス席はとても賑やか
King's Paradeにつながる「Trinity Street」。写真左に見切れているのが、あのニュートンのリンゴの木(の子孫)です 同じくTrinity Street。こちらのイルミネーションは暖色系で少し華やかな感じです
こちらも目抜き通りの「Sidney Street」のイルミネーション
Sidney Streetに直交する「Sussex Street」。ケンブリッジ中心部のストリートの中でも4,5つ程度はストリート名のライティングがついています
個人的にお気に入りの小径、「Rose Crescent」 「Rose Crescent」はその名の通り、三日月(crescent)のようにカーブした道。両側の店舗からの光・賑わいの漏れ方、奥まで見通せない感じがまた良いです
「Green Street」。シンプルなイルミネーションですが、これもこれで良い雰囲気です
オープンスペース City Centreにある大規模な公園「Parkers Piece」。近代サッカーのルールが生まれた場所としても知られます ウィンターシーズンには公園中央に移動式遊園地「The North Pole, Cambridge 」が出現 寒空の下でもティーネイジャーは続々と絶叫系マシンに乗り込みます
city centreから徒歩20分ほどのケンブリッジ駅前広場のイルミネーション。ケンブリッジの主要スポットから距離があるため、比較的シンプルです
マーケット前の「Guild Hall」のイルミネーション。駅前広場と同じクリスマスツリーが設置されています
ケンブリッジ名物の水辺アクティビティ・パンティングの乗り場付近「Queyside」。記録的な暖かさとなった元日の様子。観光客で賑わっていました
パンティング乗り場近くの橋「Magdalene Bridge」のイルミネーション。ケム川(River Cam)に架かるこの橋が、ケンブリッジ(Cambridge)の地名の由来になったと言われています
ケンブリッジ大学 ケンブリッジ大学King's Collegeのクリスマス礼拝は、BBCラジオで世界配信されます。この配信は1930年代初期から毎年続いているそう。 クリスマス礼拝の会場、King's College Chapel。運良くチケットが当たったものの、声を出してしまう赤ちゃんは参加不可と止められてしまい、立入はここまで。。
中央にあるのが、Kings Parade沿いにある教会「Great St. Mary's」。1209年のケンブリッジ大学創設以来、大学の中心、かつ、ケンブリッジのまちの中心に位置し続けています。
ケンブリッジ大学のルールで、学期中はケンブリッジ大の学生は「Great St. Mary'sから〇マイル以内に居住しなければならない」とされています
Trinity Street沿いのSt John's Collegeの建物。遊び心を感じるサンタ帽
ケンブリッジ編はこれでおわり。
次回は、②マンチェスター・リバプール編 です。