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東北縦断地獄旅1日目

思いつきのまま最初に乗り込んだのは秋田行き普通列車。

先日大館に用事がありそれで乗ったばかりの路線であったが、今回の用事は大館なんてそんな近所では無い。

東京を目指しているのだ。

見慣れた景色に囲まれて約50分列車に揺られ、大館で乗り換える。

ここからはローカル線として有名な花輪線に乗り継ぐ。

この路線は日本の背骨とも呼ばれる奥羽山脈を貫く路線のひとつであり、山越えが厳しい区間である。

私は山越え区間の手前鹿角花輪で途中下車した。

鹿角花輪で出発を待つ列車

ここは花輪線沿線の中でも比較的発展した町である鹿角市の中心駅である。

駅前には飲食店が多く軒を連ねるようで、ここで胃を満たしてから山越えに挑むことにしよう。

「とん喜」さんで頂いたチャーハン 量も質も素晴らしかった

私はこういうところの町中華のチャーハン最強説を信じているので例に漏れずチャーハンを食してみる。

量も質も最高、これから長旅が待ち受けている私にエナジーを与えてくれる最高の夕食だった。

花輪線は列車本数が少ないので1本逃せばかなりの致命傷になる。

足早で駅に向かい、駅のホームで列車を待つ。

暗くなる空、いかにも旅の〆のような雰囲気だが私の旅は今日の昼に始まったばかりだ。

まさか俺が東京に向かっているなんてここにいる人は誰も知らないだろうななどと考えていると頼もしいエンジン音がこちらに近づいてきた。

すると反対側からも列車がやってきて、先程の静けさが嘘かのように鹿角花輪は賑わいを見せる。

夕暮れの島式ホームが賑わいを見せる

さあここから太平洋側へ、勝負の峠越えだ。

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目が覚めた。

気づけば山を越えて、盛岡がすぐそこというところまで迫っていた。

着実に都心部に近づく感じがする。

人間の匂いをどことなく感じてきた。

列車はついに盛岡到着。

日本の背骨を乗り越えてたどり着いたのは北東北の中心都市、盛岡

今日はここで泊まることにしよう。

ゲストハウスに泊まりたかったが条件に一致する場所がなかったので今日はネカフェだ。

盛岡の繁華街、大通で夜を明かすことにしよう。

盛岡の大通、札幌の狸小路とすすきのを混ぜたような雰囲気だった

明日は始発で盛岡を出て東京を目指す。

ここで夜食のカップ麺をすすり、今からつかの間の休息だ。

だが、慣れない環境ではなかなか眠れないものである。

特に今回の部屋はお世辞にも広いとはいえず、窮屈であり、さらに目の前の備え付けPCが容赦なく覚醒作用のあるブルーライトを私に浴びせてくる。

初日の寝床になるはずだったが結局最後まで寝床になることは無かった

明日は始発で出たいのに寝れない。

焦っても仕方ない、結局私は寝ることを諦めて2日目の東京突撃に挑むことになったのである。

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お待たせいたしました!!東北縦断地獄旅のnoteをようやく書ける余裕ができたのでついに投稿です!!

かなり久しぶりに書いてるので文章としてまとまっているかは不明ですが…

不定期投稿にはなってしまいそうですが残り5日分もちゃんと書きます!!

ぜひ私の夏休みの旅の記録を一読いただければ嬉しいです!!

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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