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リ・スタート

新年度になったので気分を一新したいという思いと、昨年度は感染症のこともあり企業内診断士としての活動を控え気味にしていましたが、今年度は再開していきたいという抱負を記事にさせていただきます。

☑企業内診断士とは

中小企業診断士の方には説明するまでもありませんが、note記事ですので「企業内診断士」について補足しておきます。

企業内診断士とは、従業員としての勤務先を持ちつつ中小企業診断士の活動も行う人。

私が初めて企業内診断士という言葉を耳にした時は、中小企業診断士(コンサルタント業)として雇用されている人に限定して使用する言葉なのかもしれない?と勘違いしてしましましたが、勤務先での仕事内容が必ずしも診断士と関係するわけではありません。

資格の活かし方や活動のやり方は人それぞれですが、企業内診断士は、従業員×診断士という2つの顔を併せ持つため、

■勤務先の経験や伝手を活かして中小企業の支援を行う。
×
■診断士で得た知見を活かして勤務先で活躍の場を広げる。

といった相乗効果(シナジー)を生み出すのが一つの理想形なのではないでしょうか。
とはいえ同業他社への情報流出を疑われかねないので、勤務先で培った経験を直接診断士活動に活かせることばかりではない。と私は思っています。

☑相乗マイナス効果

冒頭から唐突に企業内診断士の話を出したのは、私がシナジーとは逆にアナジー(相乗マイナス効果)にハマってしまったことを書きたかったためです。
時節柄かもしれませんが、昨年度の後半はネガティブな思考のループに陥ってしまいました。このような時は何をやっても逆効果なようです。
たとえば、普段であれば活躍されている診断士に出会えば、自分も頑張らなきゃ!と思うところ、ネガティブな状態だと自分が活動できていなことを省みて卑屈になってしまいます。何かやれることはないかと考えてみても、できない言い訳ばかりが思い浮かんでくるものです。
また、弱っている時は何気ない事に過剰反応してしまうので、相手を不快にさせるのが怖くて人に会いたくなくなり、閉じ籠ることで更に状況が悪化するという悪循環を生みます。
通院したわけではないので素人の自己分析ですが、感染症の拡大による社会不安や勤務先への不満などがタイミング悪く重なり、ネガティブな思考のループに陥るキッカケになってしまったのだろうと考えています。

☑先輩診断士の記事

そのような中、先輩診断士タガックスさんの記事を読んだことで少し気が楽になりました。
人の意見が耳に入りにくい状態でしたが、記事『【祝・更新その2】これからの5年間を考えたらモヤモヤした』の中で紹介されている

『そもそも自分は診断士に向いていないのではないか?という一抹の不安すらよぎりました。』
『担当業務が少し変わることになりました』

などが、自分と重なる部分があり、具体的な背景は違うものの共感を覚えたのが良かったのかもしれません。
資格更新の節目を機にモヤモヤしながらも次の5年間のことを考えていらっしゃる前向きな姿勢を見習いたいところです。

☑リ・スタート

中小企業様への貢献(実務従事)をどのように行うべきか、具体的な活動内容は定まっていないものの、新年度は診断士活動を再開していきたいです。
三木進史さんの記事『診断士活動、明日はどっちだ』で紹介されているパターンに当てはまらないように。。。

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