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【自己流】土鍋ごはん


ボクが思う 土鍋ごはんの魅力・・・それは、おこげ!
炊飯器では出来ない、カリカリのおこげ!


え?今の高級炊飯器はおこげ作れるの!?
(これ書いてる途中で、もしや!と思い調べたら・・・)


う~ん( ˘•ω•˘ ).。o〔どうしよう。高級炊飯器買えば出来ちゃうのか・・・〕


でも
そんな高級な炊飯器、持ってない人もいる〔ボクとか〕
炊飯器が無いけど米を炊かなきゃいけない状況がある〔あるの?〕
土鍋のまま食べると美味しいよ〔そんな気がする〕
土鍋のままだと冷めにくいよ!〔これは本当!〕

って事で、自己流ですが、土鍋ごはんの炊き方を紹介します。


なぜ自己流かと言うと・・・
土鍋ごはんレシピをネット検索すると、「穴から湯気が出てきたら、弱火で何分」ってレシピが出てくる。

土鍋ごはんレシピを載せよう!
と思ってから、最初は、米を変え、加熱調理機を変え、炊き時間を変え、その方法を研究してみた。

けどさ・・・ずっと土鍋を見てる訳じゃないし、特に夢中でみじん切りしてたりすると、湯気が出てくる瞬間を見逃す!

すると、気付いた時点からタイマーをセットするので、毎回出来栄えが違うんですよ・・・( ˘•ω•˘ )


僕は、当初、土鍋ごはんを反射式ストーブの上に放置して炊いていたので、加熱調理機が変わろうが、そちらの応用でやった方が良いのでは?
という思いに至りました。

「穴から湯気が出てきたら、弱火で何分」
って作り方はボクには合わない( `•ω•́ ;)

僕が目指すのは、「適当で楽ぅ~らくぅ~な方法」です。

だから、炊き上がりの最終判断は、匂い。

まぁ、失敗するとちょっと焦げ風味になっちゃうんだけどね・・・
(食べられないことはない)


そんな感じなので、他のネットのレシピとも見比べながら、参考にしていただければ幸いです。

ちなみに、今回載せるのは、すべて米1合で試した場合なので、大量のお米を炊く場合は、ちょっと違うかもしれません。


⇩基本的な流れは目次と共に⇩

・洗う

炊飯器で炊く時と同じ。
特に気を付ける事も無いで~す♪


・水を入れる

水の量の目安は、米1合に対し
白米:240cc(炊飯器の1.2倍)
玄米:300cc(炊飯器の1.5倍)

この時、天然塩をひとつまみ入れても良い。
入れた方がおいしくなる!気がする。
あと、おこげが上手く出来る!気がする。


・浸す

土鍋ごはんでは、これが重要。
ここをサボると、芯の残ったご飯が炊きあがります。
浸す時間の目安は
白米:1時間以上
玄米:半日以上

浸すとお米が水を吸って まんまるくなります。

浸しすぎると雑菌が繁殖!なんて情報も出てくるけど、
個人的には炊けば大丈夫じゃね?って思ってる(笑)
でも、念の為、夏場は冷蔵庫で浸してね。


・弱火で炊く

弱火と一言に言っても、結構な幅がある
だから、火力と時間は、各自の加熱機器の火力と相談して欲しい。

今回ボクが載せるのは、反射式ストーブ1号と、IHヒーターに付いているラジエントヒーターの2パターンの参考時間(冬の場合)。
1号と書いたのは、実は2号もあって、微妙に火力が違う為、加熱時間が5分程違う。ちょっとした火力の違いで、結構 影響が出る。
たぶん、気温によっても違う。
もしかしたら土鍋の形状やフタの密着具合によっても違うかもしれない。
だから、何分だ!と断言出来ないので、よろしくお願いします(笑)


ラジエントヒーター
の火力は「弱・中・強」の3段階。
反射式ストーブは、最大火力でも、ラジエントヒーターの超弱って感じ。

白米
ラジエントヒーター弱:35分(37分で焦げ)
反射式ストーブ:55分(60分で焦げ)

玄米
ラジエントヒーター弱:44分(45分で焦げ)
反射式ストーブ:65分(70分で焦げ)


玄米のみの場合、おこげが難しい。
出来てない から 焦げる への移行が早い。
白米や紫米などをブレンドすると、おこげが上手に出来る。

ブレンド


最終判断は匂い。
少し焦げ臭い段階で火から降ろせば
「ちょうど良いおこげ」か「焦げ風味」のどちらか。
火力は超弱火の方が「焦げ風味」になる確率は低い。

慣れてくると、焦げになる前の段階の匂いがわかる様になる。
慣れるまでは、フタを開けてみて、表面の水っぽさの有無で判断するのがおすすめです。


・蒸らす

火から下ろしたら、15分~20分フタを取らずに置いておきましょう。


・食べる

さぁ、召し上がれ!

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玄米は炊き上がるとポツポツ穴が出来る。


玄米おこげ

玄米のおこげは焦げになりやすい。


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白米の方が簡単。浸し時間も短いし。


・まとめ

洗う  ※1合の場合
 ⇩
水を入れる(白米:240cc、玄米:300cc)
 ⇩
浸す(白米:1時間以上、玄米:半日以上)
 ⇩
弱火で炊く(焦げる直前の匂いを感じるまで)
 ⇩
蒸らす(15~20分)
 ⇩
完成!


・役立つかもしれない土鍋豆知識


土鍋は急激な温度変化で割れる。

強火にする場合は、いきなり強火にしないで、数分弱火で熱してから強火にしましょう。
あと、鍋の底部分が濡れたまま火にかけるのも、ひびや割れの原因になるので、水分をしっかり拭き取るとか、乾かしてから、火にかけましょう。


安い土鍋は吹きこぼれる。

同じ作り方をしても、100均の土鍋は吹きこぼれて、それなりの値段の土鍋は大丈夫だった。あとフタの密閉性が全然違う。
安かろう悪かろうを実感。
まぁ一概に値段だけでは判断出来ないかもしれないけど、参考まで。


おこげを通り越して黒焦げになった場合の焦げ取り

フライパンの焦げ取りと同じ方法で、重曹を使うのがおすすめです。
土鍋に水を入れて、焦げている部分に重曹を振りかけ、弱火で加熱。
沸騰したら5分くらいそのまま。火を止めて土鍋が冷めるまで放置。
それから洗ってみて!


以上、自己流で感覚的な作り方ですが、参考になれば幸いです。


おわり⸜( •ᴗ• )⸝


⇩ この記事で、レシピ載せるなら「適当!」じゃダメかなぁ~?って書いたけど、結局「適当!」になってしまいました(・ω<) テヘペロ

⇩ 反射式ストーブって、こーゆーのだよ。





ありがとう(人´∀`*)