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子どもの宿題多い問題
子どもの宿題がとにかく多い…
音読・漢字の書き取り・算数のプリント・お手伝いシートなどなど
こんなに宿題って多かっただろうか?
毎日、毎日、音読カードに評価をつける日々。
長男くんが小学校に入学して4年生になるまで、ほぼ毎日音読・漢字・算数の宿題に付き合っている。
今年から次男くんも小学校に入学したが、やはり毎日のように宿題に追われている。
自分が子どもの頃、宿題を毎日頑張っていた記憶がない。
外で遊んで、帰ってきて、テレビを見て、寝る生活だった。
今は、両親共働きの世帯も多いし、こんなに宿題が多くて大丈夫なのだろうか?
子どもの宿題が増えている現状が気になったのでちょっと考えてみることにしました。
宿題って誰が決めてるの?
そもそも宿題って、どうやって決めているのか気になった。
先生ごとで違うのか、学校?都道府県?国?
どうやって決めてるんだろう。
どうも、学校の先生ごとで宿題の量は決まってくるようだ。
そもそも、宿題に関しての明確な定義もないのが実態。
教員の裁量で、良かれと思って出されている宿題。
先生が、子どもの様子を見ながら決めているのかな。
「ベネッセ2016年第6回学習指導基本調査の第3章家庭学習指導3−1宿題ー小学生」の調査結果を読んでみた。
1998年には、宿題を毎日だすが84.8%であったのに対して、2016年には毎日だすが95.2%に増加している。
ほぼ、全ての小学生が毎日宿題に追われている状況になっていました。
1日の宿題の平均時間も、1998年の27.2分から2016年には39.1分に増加。
宿題の内容は
計算や漢字などの反復的な学習
音読
がメインのよう。
音読は驚異的な伸び方をしていて、よくだす割合が61.5%から84.4%に伸びています。
日本の子どもたちは毎日音読・漢字・計算の宿題をしているという結果に。
子どもの様子というよりは、慣例的に反復学習を家庭でしているように感じる。
なんで家庭学習が必要なの?メリット・デメリットを考えてみた。
そもそも宿題ってなんかメリットあるのかなと考えた。宿題を出すことによってメリットがあるから、きっとどの先生も宿題を出しているのだろう!
家庭で学習する習慣が身につく
反復学習で勉強が定着する
こんなところだろうか?
でも、デメリットもあるよね。
勉強が嫌いになる
遊ぶ時間が短くなる
そもそもやらない習慣が身につく
結構、子どもの宿題に付き合うのって大変。
毎日、声かけをしないとなかなか自分から勉強に向かう姿勢にならないのが子ども。
毎日の音読も、時間を決めて取り組んでいるけど、なかなか定着しないし忘れがち。
結局、親はどうすればいいんだろう?
結局、たくさんの宿題を子どもと共に乗り越えるためには、共働き世帯としては、夜の8時に帰宅しても、子どものために宿題につきあい、子どもの学びに付き合うのが正解なんだろう。
宿題をしている子と、宿題をやらない子で学習の定着も変わってきちゃうよね。
低学年のうちから、家庭で学習する姿勢を養うというのは良いように聞こえるけど、親が付き合えるかどうかで大きく宿題の意義も変わっちゃう気がする。
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