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新たな時代の幸せのロールモデル

憧れる大好きな女性がいる。

内閣官房の伝道師、一般社団法人の事務局長、NewsPicksのMCなど
様々な肩書きを持つ石山アンジュさんだ。(写真)
毎日、FacebookやTwitter、NewsPicksをチェックしている。


彼女の著書「シェアライフ」は、人生のバイブルと言っても過言ではないくらい
私にとって生きていく上で羅針盤となっている。
この本はサブタイトル”新しい社会の新しい生き方”にあるように、次の時代に向けた架け橋となるような著書だ。時代、生き方、価値観、マインド、社会、つながり、未来、と分かりやすい章立てでまとめられている。

・これまでの幸せのロールモデルが崩れてきていること。
・新たな豊かさとはつながりであること。
・見えない価値が価値になること。


こんなにも共感できる本は初めてであった。
そして、ここ1年間この価値観に何度も救われた。

かくいう私は1998年生まれ。
21年の人生ながらどうやら私は、時代の大きな変化に立ち会えているようだ。


例えば、私は医者の家庭に生まれたからか余計に、幼い頃に肩書き偏重の教育を受けた。実際、世間では「何を学んだか」ということよりも、学歴に代表されるような「何かを学んだ」という事実の証明ばかりが重要視されている。
だから社会に出たら、”有名な企業で良い肩書きに就くこと”、そして”お金をたくさん得ること”こそが幸せのロールモデルだと信じて育った。


ところが、本気で将来を考える就職活動をした際、違和感が生まれた。
何故ならば、私自身家庭は経済的に恵まれていてそこそこの肩書きを持ち合わせていたがそれが幸せとは全く思えなかったからだ。
お金の価値は揺らぎ始めている今の時代に確かな安定などないのだと、悟っていたように思う。


そこから私の幸せ探しが始まった。
同世代、経営者、先輩、とにかくたくさんの人に会いに行った。
そして、私はいわゆる成功者と言われるような人ばかりに会いに行っているつもりだった。けれど、そこで出会う人皆が皆、幸せの目をしていたわけではなかった。

そこで感じた違和感はこの著書ですべて納得することが出来た。


著書より、
”「豊かな人」のロールモデルは「内面的に満足し、他者とのつながりをもって信頼を得ている人」になってきた。”
”つながりが、お金や社会的ステータスのような、これまで個人の資産とされてきた資本と同じ価値をもつ時代が来た。”


確かな安定を得られる資本はつながり。
そして、つながりを持てるよう信頼を集めること。
これこそが私の人生の羅針盤だ。


先日、人生企画なるものをひとりでしていた際、
驚くほどこの価値観が自分のものになっていることに気づいた。
同時にアンジュさんに出会えたご縁に感謝が溢れた。



憧れは、その種を自分の中に蒔く・・・
尊敬する人がいて、目指したい人がいることは本当に幸せだ。



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