1人の天才が1000人の無能を倒す時代(『インベスターZ』第91話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第91話では、「スマートフォンが商売成功の武器になる」と、女子投資部メンバーに語る美雪。果たしてテクノロジーの発展は、自営業の方々にどのような恩恵をもたらしたのでしょうか…?
森永氏による解説コラムでもこの美雪の言葉をテーマに、いかにしてテクノロジーの恩恵がもたらされるようになったか、その中で私たちはどのような心構えでいるべきか、深堀りして解説をしていきます。
ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を上げていきましょう!
『インベスターZ』第91話:「春が来た!」
(つづく)
第91話コラム:「1人の天才が1000人の無能を倒す時代」
さくらちゃんのお母さんが喫茶店を始めることに強い懸念を示していた女子投資部でしたが、スマホが個人商店にとっては強力な武器になるという発想から、一気に評価が覆っていきました。
スマホが世の中の様々なビジネスに影響を与えたのは言うまでもないですが、外食チェーンにとっては大打撃となったという今回の話は私にとっても勉強になりました。
ここから先は
1,546字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?