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型を覚えて使えば英語力がグングン伸びる! 現役東大生がオススメする「瞬間英作文」勉強法

みなさん、はじめまして!
現役東大生ライターの碓氷明日香です。

みなさんは英語の勉強をしていて、英作文がなかなか書けないとか、上手くスピーキングできないと悩んだことはありませんか?

英語を使いこなせるようになるには、非常に長い時間がかかると一般的に言われています。文法を理解してたくさんの単語を覚える必要があるし、その上で書いたり話したりする練習をしなければいけません。自分で上達を感じにくいので、途中でイヤになって投げ出したくなることもありますよね。

そこでみなさんにお伝えしたいのが、「瞬間英作文」です!

これは私が受験生時代にやっていた勉強法なのですが、ゲーム感覚で楽しみながら英語の力がつくオススメのメソッドです!

具体的にはまず、プリントやノートの左側半分に英文をフレーズごとに書き、右側にそれに対応する和訳を書きます。教科書の本文や、長文問題の文章を素材にするといいです。イメージはこんな感じ。

英文と和訳は左右反対でもOKです。

これの和訳の方だけを見て、元の英文を完璧に再現できるようになるまで、和訳から瞬間的に英作文して発声するのを繰り返す、という勉強法です。

もちろんいきなりは難しいので、まずは左側の英文を音読することで流れを把握します。そうしたら右側の和訳を見て、英訳して発声する練習を、英文を確認しながら少しずつ進めていきます。

なかなか覚えられず、時間がかかってしまうこともありますが、普段やっているような机に向かって問題を解くようなガチガチの勉強ではなく、完璧に再現できたら合格!というゲーム感覚でできます。

これをすることで、実際に使われているフレーズや単語などを文章ごと頭に入れることができ、単語帳を使ってわざわざ一生懸命単語を暗記しなくても、ゲーム感覚でやるだけで語彙力がつくのです。

私は高校時代、英語をネイティブ並みに流暢に話すクラスメートに憧れて、これを夢中になって毎日数時間ぶっ続けでやっていました。そのおかげで、定期テストや模擬試験の長文読解や英作文で頭にストックした英文を使う機会が増え、英語の成績はみるみるうちに向上しました。

自分の引き出しにある表現が増えれば増えるほど、英語の問題はどんどん解けるようになっていきます。例えば長文読解なら、初見の文章でも瞬間英作文で一度やったことのあるフレーズが出てきたら「これ知ってる!」と一発でわかります。並び替え問題でも、瞬間英作文したことのある熟語やコロケーションなら間違えることはないはずです。

さらに、この勉強法は英作文をする時にも活きてきます。ドラゴン桜でも英作文のために、英文の暗記を勧めているシーンがありましたね。

一から自分の頭で考えて英作文を組み立てるのは大変です。仮に作った英文が文法的に正しくても、英語としては不自然な表現になっていることもあります。

それなら最初から型を覚えてしまって、ある程度その型にしたがって文を作っていく方が楽だし、勉強の効率としてもいいでしょう。

また、覚えた英文のフレーズ同士を組み合わせてアレンジすれば、新しい文を作ることもできます。ドラゴン桜の別のシーンを見てみましょう。

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