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Make great Japan again(『インベスターZ』第28話)

三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)

今週の『インベスターZ』第28話では、かつてWindowsより先に画期的なOSの開発に成功していた日本発のプロジェクト「トロン」について話をする財前。なぜ、トロンはアメリカ発のOSであるWindowsにその座を明け渡してしまったのか?そこには、「ある理由」がありました。

森永氏による解説コラムでも、その「ある理由」に焦点をあて、深掘りをしていきます。ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」をあげていきましょう。

『インベスターZ』第28話:「夢の代償」


               (つづく)                           

第28話コラム:「Make great Japan again」

経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)による、毎回の『インベスターZ』連載話を題材にした、投資・経済・お金についての連載コラム。気軽に楽しく読めて、「お金の偏差値も上がる」コラムをお届けします。

ここ数回は投資の話がほとんど出てこないのですが、インベスターZってこんなマンガでしたっけ?(笑)

正直、私は大好きですが、投資を勉強しようと思って読み始めた人たちがどのような感想を抱いているのかも興味があります。

 さて、日本はネットの社会においては完全に受け手側に回ってしまっているというのは多くの人が無意識のうちに理解していることでしょう。

スマホもiPhoneを使っている割合が非常に多く、パソコンに入っているOSもマイクロソフトのWindowsかAppleのi OSだったりするわけです。日常生活でもGoogleで検索して、SNSもtwitterやFacebook、インスタグラムを使い、動画もYouTubeで見ている。

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