今の時代に新たな小林モデルは確立可能か(『インベスターZ』第119話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第119話では、「家を買う」ことが日本人にとって一般的な選択肢となった背景には、国のどのような思惑があったかを調べる財前ら投資部メンバー。
調査の結果、阪神東宝グループの創設者である小林一三の「ある構想」に辿り着きます。果たしてその構想とは?
森永氏による解説コラムでも、小林一三の構想をテーマに、現代においてどのように活かしていくべきか掘り下げて解説していきます。
ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を上げていきましょう!
『インベスターZ』第119話:「夢を売ります!」
(つづく)
第119話コラム:「今の時代に新たな小林モデルは確立可能か」
戦後から日本の不動産がどのような歴史を辿ってきたかを調査した投資部ですが、そのなかで小林モデルが紹介されました。
安い値段で山林を買い、鉄道を敷いて終着駅には娯楽施設やデパートを建てる。その間に駅を作り、周辺の土地を宅地造成する。
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