行動しなければ何も始まらない(『インベスターZ』第70話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第70話は、ホリエモンから課されたミッションである「札幌までヒッチハイクで来ること」を無事に達成した起業家志望の学生・中川君についての物語。果たしてなぜホリエモンは彼にこのようなミッションを課したのでしょうか?
森永氏による解説コラムでも、本編のエピソードをもとに、「行動力」を持つことの大切さについて深掘りをしていきます。
ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を上げていきましょう!
『インベスターZ』第70話:「動くか、動かざるか」
(つづく)
第70話コラム:「行動しなければ何も始まらない」
今回もホリエモンがいいこと言ってますね。
今回のコラムの通り、行動しなければ何も始まらないのです。かくいう私はビビリなので、何かを始める際にはとにかく色々と考えます。シミュレーションしてみたり、様々なデータを集めてみたり。その結果、動き出すのにはとても時間がかかります。
行動する前にあまりにも調査などに時間をかけるせいで、行動する前の時点で、既に行動を始めた人達よりも知識だけは豊富になってしまっていることもしばしばあります。
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