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身内の理論でビジネスをする企業には投資しない(『インベスターZ』第65話)

三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)

今週の『インベスターZ』第65話では、合宿にてOBの話を聞いた後、太平洋戦争について文献を調べる神代、財前ら投資部メンバー。

神代は、文献を読み込んでいく中で「太平洋戦争は官僚とビジネスマンの戦いだった」と投資部メンバーたちに説明をする。果たしてその言葉が意味するところは何か……?

森永氏による解説コラムでも、この言葉にフォーカスをあて、うまくいく企業・いかない企業の違いはどこにあるのかを掘り下げて説明していきます。

ぜひ、今週も最後まで読んで、「お金の偏差値」をあげていきましょう。

『インベスターZ』第65話:「星空の教示」

                (つづく)

第65話コラム:「身内の理論でビジネスをする企業には投資しない」

経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)による、毎回の『インベスターZ』連載話を題材にした、投資・経済・お金についての連載コラム。気軽に楽しく読めて、「お金の偏差値も上がる」コラムをお届けします。

今回の話は読者の年齢や立場、経験などによって、受け止め方というか、響き方に大きく差が生まれそうだなと感じました。

結論から言えば、社会人経験が長いほど響いたのではないでしょうか?

漫画の中で戦時中の日米の戦果の差は目的と手段の捉え方の違いによってもたらされたと表現されていました。

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