借金は悪という考え方(『インベスターZ』第123話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第123話では、不動産会社の営業マン・秋山から「不動産は現金一括ではなく、借金して買うべきだ」とアドバイスを受ける財前。「借金は悪」と考えるのは、世界を見渡しても日本人くらいだとのこと。果たしてその理由とは…?
森永氏による解説コラムでもこの「借金は悪」という考えの是非について掘り下げて解説していきます。
ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を上げていきましょう!
『インベスターZ』第123話:「借金しましょ!」
(つづく)
第123話コラム:「借金は悪という考え方」
不動産屋の営業員は1億円の高級マンションでも頭金を1,000万円だけ入れて、残りは銀行ローンで買うことが出来ることを告げます。
すると、美雪ちゃんは「借金・・・いやな響きよね」と呟きました。多くの日本人は借金には良いイメージを持たないでしょう。
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