断られるのが怖くて誘えないけど、誘いは断っている

誰かをご飯に誘ったりすることが苦手です。

全く何も気にせず誘える相手もいますが、多くの場合は「迷惑なんじゃないか」と考えてしまいます。迷惑かどうか知るためにもとりあえず誘ってみればいいのに、誘いを断られること自体が怖いんですよね。

そもそも、どうして「相手にとって迷惑」だとか「誘いを断られる」ということが前提なのでしょうか。

それは、「自分が断る人間だから」です。

よくよく思い出すと自分は、相手がせっかく誘ってくれたのに、その誘いを断ってしまうことがありました。

大変言いにくいのですが、興味が無いことに自分の時間を使いたくないのです。(言いにくさとは一体なんだったのか)

もう、この時点で非道い考え方です。相手に興味が無いと言っているようなものですから。

自分が誘いを断るほど、「誘いは断られることがある」と脳に無意識に蓄積されていき、やがて自分が人を誘う時にブーメランとなって帰ってきます。

「自分の誘いは、断られるのではないか」と。

なるほど、人にしたことは自分に帰って来る。ということは、相手に興味を持たなくなってしまったら、自分も興味を持たれなくなってしまうのだろうか。

興味があるかどうかは、接してみないとわかりません。何も情報が無い状態で、興味も何もあるはずがないのです。接してみて、いろいろなことを知ることで、ようやく興味があるかどうかわかります。

もし興味が無かったとしても、思いがけず大事なことが見つかる時だってあるはずです。

興味が無いことを全て切り捨てていては、新しいことを知る可能性を一気に減らしてしまいます。

そいつはちょっと、もったいないんじゃないかね~と思うので、少しでも自分から誘える人間になりたいです。

誰かを誘うのが怖いのは、自分が誘いを断っているから。
誘うには興味が必要だが、興味は誘わないとわからない。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?