ミタニのインターンシップ2023夏
皆さんこんにちは。総務部人事担当：松比良です。
8/21-9/5にかけて、大学生・高専生のインターンシップ（5Days×2回）を行い、全部で17人の学生さんが参加をしてくれました。
Instagramにもインターンシップの様子を投稿していますので、ぜひご覧ください。
noteでは簡単に、5Daysインターンシップの実施内容についてご紹介したいと思います。
まず１日目は、1Day参加の学生さんも一緒に「自己分析ワーク」と「施工管理ワーク」を行います。
自己分析ワークでは、サブパーソナリティトランプを用いて自己理解を深めます。サブパーソナリティ（以下：SP）とは、人間の持つさまざまな部分をひとつひとつ取り上げて準人格化したものです。
自分にとって大切にしたいSP、理想の自分を目指すうえで少しお休みさせたいSP、様々だと思いますが、まずは自身のSPの存在に気づき、存在の意味を理解して受け入れていくことで自己理解を深めてほしいとこのワークを実施しました。
勿論、カードにいい悪いはありません。どのSPも、その人にとってなくてはならないものです。必要な時に必要なカードを出し入れして、理想の自分を目指して進んでいきましょう。
この自己分析ワークを通して、自分がどういった性格なのかを知ることができます。かっちり物事を決めたい、みんなで楽しく仕事をしたい、ひとりで淡々と仕事をしたい、性格によって仕事に求めるものも変わってくるので、性格を知る→仕事のスタイルを考える→どんな仕事がいいか？と、就職活動にも活かしていってほしいです。
続いて施工管理ワークです。
ミタニ建設工業の職種に施工管理職といういわゆる現場監督のお仕事がありますが、その仕事内容をイメージしてもらうためのワークとなっています。施工管理職の仕事には、安全管理・工程管理・品質管理・原価管理等様々なものがあります。まずは安全について学び、現場のイラストから考えられる危険とそれに対してどう対策するか？を考えました。
工程管理の体験においては、施工不能日（天候やその他の事情により工事ができない日）や検査のタイミングを踏まえた工程組みに挑戦します。雨が多い高知県で工事をするには、この施工不能日をきちんと考慮して工程を組む必要があります。
品質管理と原価管理については、レゴブロックで実際に美術館を組み立てながら学んでみました。
原価をなるべく低く、でも見た目は少しでも綺麗に。頭をひねらせながら、思い思いの美術館を完成させていた姿が印象的です。以上が1日目の体験内容となります。
2日目は、安全実習です。
実際の現場に出て安全対策が為されている箇所を探し、それがどのような危険に対する対策なのか考えます。
そして、それを本社に帰ってから「安全対策マップ」という形にまとめてもらいました。
住宅が近くさらに道路沿いの現場であったため、苦情対策と交通事故対策が多く見受けられました。安全というと怪我や事故が無いことを想像しがちですが、実はこの苦情対策というのも立派な安全対策と言えます。また、季節柄熱中症対策もきちんとされていましたが、働く人たちの健康を守るための対策も安全対策に含まれます。
3.4日目はコース別の実習です。今年度は土木・ICTコース、建築コース、まちづくりコースに分かれて実習を行いました。
土木・ICTコースは、本社で3D設計データを作成し、現場見学で実際の建設現場でICTがどのように導入されているかを目で見て確かめます。
2次元の図面を3Dに起こすことで経験が少ない若手社員も完成形をイメージすることができ、施工をスムーズに進めることができます。
建築コースは、本社で図面を広げて積算業務を体験します。積算とは、図面や仕様書から材料とその数量を算出し、工事費の見積もりを算出することです。
お客様の希望する予算内での施工が可能かどうかを見極める大切な業務です。そして現場では実際に墨出しという作業を体験します。墨出しとは、柱の中心線や壁の仕上げ面の位置など、水平位置や中心位置となる基準線を書き出す作業のことです。実際の建築現場に原寸大の設計図を正しく書いていく作業と言えます。
まちづくりコースは、実際に企画書づくりをしてみます。現在ミタニ建設工業が進めている事業について学び、自分であればどのような企画をするか考えてみます。そして考えた企画を、コース別実習最終日に企画開発部の社員に向けてプレゼンし、フィードバックを受けます。
5日目（最終日）は振り返り研修です。午前はコース別実習での学びや気付きの共有の時間とし、他コースの学生と実習担当部署の社員の前で学んだことを発表します。自分たちの学びを改めて整理し、自分が参加したコース以外の実習内容についても知ることができます。
午後はビジョンマップの作成です。自分が働くうえで大切にしたい価値観と、10年後の理想の姿をもとにビジョンマップを作成します。ビジョンマップとは、5年先や10年先の未来像を1枚のイラストに描いたもので、個人や企業の目指す姿の明確化のために使われます。
10年後こうなっていたい、その理想像を目指すうえでこの価値観を大切にしたい、という内容をイラストに込めてもらいました。
そして最後はありがとうワークです。ありがとうワークは社内でも定期的に社員同士で行っているワークで、相手の良いところや好きなところ、感謝の気持ちを伝えるワークです。5日間という短い期間ではありましたが、実習を通して感じた“ありがとう”の気持ちをプレゼントし合ってもらいます。
「細かく気配りしてくれて助かった」「チームを引っ張ってスムーズにワークを進めてくれた」「人見知りで不安だったが話しかけてくれて助かった」と、聞いているこちらまであたたかい気持ちになります。人の良いところを見つけることで、自分自身の行動にも活かすことができ、これからの学生さんの生活にも影響を与えられるワークとなっています。
以上が夏のインターンシップの実施内容です。
参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
ここで少し、参加者の皆様からいただいた感想をご紹介します。
■参加した理由は？
・建設業に興味があった
・就職活動の開始にあたり視野を広げようと思った
・高知県内の建設業でのICT化について実態が知りたかった
■印象に残ったことは？
・自己分析で自分の意外な性格がわかった
・現場で体を動かすだけでなく事務系の作業も意外とあること
・社員同士の仲の良さと雰囲気の良さ
■感想
・この5日間でミタニ建設工業のことをしっかりと学ぶことができました。また、施工管理の仕事内容も学ぶことができ、自分が思い描く将来に近づくことができたのではないかと思いました。
・今まで全く違う分野の勉強しかしてこなかったため、想像していた建設業との違いや実際の雰囲気を知ることが出来、大変勉強になりました。
・企業説明会などでは感じ取れない社員同士の仲の良さや雰囲気などが感じ取れた。高知県の自然豊かな現場に出向くことで県内企業の魅力について触れることができた。
他にも沢山の嬉しい感想をいただきました。ありがとうございます！
ミタニ建設工業では、冬のインターンシップも開催します。
冬のインターンでは、夏のインターンとはまた別の自己分析ワークや、社長との交流も予定しております。ぜひご参加ください。
インターンシップや各種説明会のお申し込みは「マイナビ2025」よりお願いします。
■冬の１Dayインターンシップ情報
□開催日程：12/27、1/12、1/22（すべて対面開催）
□開催時間：9：00～16：30
□開催場所：ミタニ建設工業 本社
□体験コース：施工管理（全日程）、建設DX（1/12のみ）、企画開発（1/22のみ）
□実施内容：自己分析ワーク、社長＆若手社員座談会、職業体験ワーク（施工管理、建設DX、企画開発）
□参加社員：社長、土木部、企画開発部、総務部人事担当、他
□申込方法：マイナビ2025弊社ページよりエントリー
■マイナビ就活イベント詳細
□開催日程：11/26(日)
□開催時間：13：00-17：00
□開催場所：高知市文化プラザ（かるぽーと）
□申込方法：マイナビ2025イベントページ（下記URL）よりエントリー
□イベントURL： https://job.mynavi.jp/conts/event/2025/7974/index.html
最新情報を随時更新していきますので、Instagram（@mitani_recruit32）のフォローをぜひお願いします。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
各種SNSのフォローもよろしくお願いします！
【Instagram】
ミタニ建設工業
https://www.instagram.com/mitani32/?hl=ja
ミタニリクルート
https://www.instagram.com/mitani_recruit32/?hl=ja
【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-kt7uy1mk9y?app=desktop
【マイナビ2025】←インターンシップのお申し込みはこちらから！
https://job.mynavi.jp/25/pc/search/corp249243/outline.html
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？