
イマドキの大学生はSDGsに関心があるのか?
高知大学近くにあるOne stepという学生無料カフェで、大学生を対象に「SDGsってなんなが?」というテーマでお話してきました。
One stepは学生に「社会に触れてもらいたい」「高知の中小企業のことを知ってもらいたい」 という思いから生まれた学生のためのカフェ。
企業からの協賛により運営されているのでWi-Fi、コピー機、ドリンクなどが全て無料で利用でき、高知県内の中小企業と大学生のマッチングも支援されています。
One stepのホームページはコチラ。
店内には学生に役立つ情報や、協賛企業の情報が満載。
こちらはOne step編集部が取材し、ほっとこうちに掲載された記事。
ミタニの総務部の女性社員を紹介していただきました。
これまでのSDGsの講演は小学生と社会人向けでしたが、今回は大学生ということで、SDGsの基本的な紹介はもちろん、これからの就活に対する心構えなども交えてお話しました。
学生のメモ書きがこちら。
「実際のユーザーのインサイトを取る」
「対処療法<予防経営」
「リーダーの志向性と思考力が重要」
「ビジョンピクチャー 多様性を認めることを可視化する」
講演の内容をそのまま書き記すのではなく、情報を読み取り、整理し、自分の言葉でまとめているのを見てビックリ!
イマドキの大学生って優秀ですね~。
講演後、みなさんに行動宣言書を書いていただきました。
教員を目指しているという土井さんは、
「どんな子どもにも、平等に教育にあたっていく」
県庁で防災の仕事をしたいという森本さんは、
「県民のために何が出来るか、周囲の人と共有しながら考え続ける!」
普段の生活の中でできることを続けたいという高橋さんは、
「買い物をする際にもう一度必要な物なのかを考える。
ゴミの分別とリサイクル活動に積極的に参加する」
女性の活躍推進に関心のある武市さんは、
「4年間の実習、学内の学びを通し、地域社会に貢献できる人材になる」
講演内容がとてもためになったと言ってくれた織田さんは、
「消費者の立場で地域の商品・サービスを購入と使用して、生産者の働きがい創出、地域経済を生む」
買い物を見直したいと話してくれた桑村さんは、
「”モノ”を計画的に買ってゴミを減らす」
魅力ある街づくりをしたいという江草さんは、
「路上に捨てられたごみを見つけたら拾う」
前述のメモを書いてくれた橋本さんは、
「学生主体で行う経済活動・事業開発を推進・支援する」
環境問題に関心がある畑田さんは、
「ゴミの分別を徹底し、リサイクル活動に積極的に取り組む」
高知大学地方創生推進部門長の川竹先生は、
「地域で若い人が活躍したいと思える環境をつくっていく」
みなさん、素晴らしい行動宣言をありがとうございます。
実際にアクションに起こし、SDGs達成に向け貢献していただければと思います。
結論:イマドキの大学生はSDGsに関心が高く、社会課題解決に意欲的である!
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