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日々思うこと、何かを見て感じたこと。

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ツイッターが息苦しくなってきててでもFBに書くのも長いよねーって内容がメイン。重ための話しが多いのかも。映画や小説、漫画を見たときの感想と、それに伴う私が感じたことをつらつらと。
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#映画感想

八日目の蝉(2011)

直木賞作家・角田光代の原作小説を映画化した日本の作品。

永作博美さん演じる希和子が、4ヶ月だった不倫相手の子供を誘拐する。育てられた井上真央さん演じる恵理菜は4歳の時に、産みの親のもとに戻るが、心を閉ざしたまま成長し、またその恵理菜も家庭を持つ男の子供を妊娠する。
その恵理菜の、4歳までの記憶を後半で振り返り、思い出していくというお話。

誘拐した他人と、誘拐された実の母親。
誘拐した他人は、誘

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ある少年の告白(2019)

同性愛者を「治す」矯正セラピーについてのお話し。

2018年製作、2019年公開。アメリカ映画。
原題:Boy Erased
配給:ビターズ・エンド、パルコ

主人公がどうして同性愛者だと気が付いたのか、などの心理的な描写はなく、主人公が同性愛者は治るものだと信じる周りや親たちとのことが描かれていた。
矯正セラピーという、そういう施設についても、作り話しだと思って映画を見て、作品情報を調べたら実

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