三田

夫妻食レポ。「写真なし」縛り設定中。

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最近の記事

香川うどん日記

8月1日から8月5日まで香川県を旅行した。 一番の目的は直島や豊島など島々をめぐること。そしてうどんを食べること。 島々の感想は別で書くとして、うどん屋に立ち寄った所感を備忘録として簡単に記す。 8月1日(日) うどんを食べず。 8月2日(月) 高松県庁の近くにある「さか枝」うどんへ朝食を食べに行く。 これが人生初の香川のうどん。 うどんの注文方法はセルフで、少し作業にまごついたが、 人も少なかったためスムーズにうどんを手に着席できた。 ちなみにセルフは、店によって若干の

    • 【高円寺】はやしまるにてラーメンを食す

      外出自粛制限が来週早々にも解除されるとの報道流れる5月も終盤23日。我が家も例に漏れず「自粛疲れ」の反動で久々に都心に赴いた、というわけでは必ずしもなく、日頃の散歩欲求の赴くまま、オープンエアーなら大抵のことは許されるであろうという手前勝手な解釈のもと、前々からぶらぶらしてみたかった商店街の聖地「高円寺」へ遠出することに。  やはりまだ外出自粛例解禁前ということもあり、三田線、山手、東西線に乗車する人はまばらで、こんなに低い乗車率がこれからも続けばいいなあーと思いつつ、高円寺

      • ちょっとだけ傾いた大人たちの高円寺でラーメンを

        地下鉄のひんやりした階段を半ば小走りで駆け下りていると、「うきうきしてるねぇ」と夫に含み笑いをされた。コロナの喪が明けるのも目前、高円寺へのお散歩である。 高円寺。中央線沿線も名高いこの駅といえば、何分まだ私が(今思えば)ぴかぴかの大学生だった頃、随分遊ばせて貰った懐かしい土地なのだ。こつこつ貯めたバイト代でド派手な柄のマーチンを買ったり、メロコアを目指しているのかやっぱりパンクなのか、かと思えば急にバッハを持ち出して音楽理論をぶちまけてくるちょっと面倒な先輩のライブを冷やか

        • 神保町、夏の気配、止まらない鼻水としゃばしゃばのカレー

          五月初旬。とんと人気の少ない日本橋から大手町、皇居の周りをぐるり神保町まで歩けば、風はそこそこ勢いがあるものの空は快晴で、肌の上に照りつける太陽の陽射しは夏の気配を滲ませてじりじりと鋭い。2時間近くうろうろと屋外を歩き回って、そろそろ何か口にしたい腹具合だ。 いかにも神保町らしい町並みの、書店、古本屋、飲食店が立ち並ぶ通りを抜けて、左手にいいお肉の贅沢なハンバーグ、右手に新潟名物タレカツ丼、角を曲がればちょっとオシャレなサラダ食べ放題のイタリアン。ぽつぽつ目には入ってきても、

        香川うどん日記

        • 【高円寺】はやしまるにてラーメンを食す

        • ちょっとだけ傾いた大人たちの高円寺でラーメンを

        • 神保町、夏の気配、止まらない鼻水としゃばしゃばのカレー

          【神保町】べっぴん舎にてカレーを食す

          今日はコロナ禍の外出自粛下にもかかわらず、さーちゃんと二人で大手町周辺をぶらぶらお散歩。普段とは比べものにならない閑散とした大手町・日本橋界隈を散策後、皇居外苑を神保町方面に進み、見つけたのがこのべっぴん舎。昨日の真夏日の気温を引きずったまま、いまだ夏日を感じさせる今日の陽気が足をカレー屋街に向かわせ、運良く「営業中」の看板を発見してお店のある2階へ。「少々お待ちを」とのことでじっとしていると、入口横の卓上に「カレーグランプリマイスター賞受賞」との盾を発見。これは期待大。  

          【神保町】べっぴん舎にてカレーを食す

          【志村坂上】よし田

          三田線食レポ日誌、記念すべき初回は志村坂上駅から徒歩2分の蕎麦屋・割烹の「よし田」。  今朝は天気がよく、朝のお買い物中にさーちゃんが「蕎麦でも喰いてぇなあ」と一言漏らしたことを発端にお昼は蕎麦を食べに行くことに。そして帰宅後ピピっと食べログで見つけたのがこの「よし田」。  坂上到着、グーグルナビ片手にふらふら歩き、居酒屋「焰」を横目に直進するとすぐに左手に見えてきた。店先のメニュー表をちらりと確認、ガラガラ玄関を開けるとそこには一枚の障子が目の前に。上品な気配に気圧されこの

          【志村坂上】よし田

          陽春の頃。志村にて、めでたく蕎麦をすする。

           蕎麦が食いたい。こう暑くっちゃあ敵わないし、こんなにお天気が良いのに海にも山にも露天風呂にも行けないってぇんだから、せめておいしい蕎麦でも、ずずっとこう、喉越しも爽やかに吸い込みたいじゃあないか。  春の陽射しがうららかな4月も下旬、思い立ったが吉日ということで、三田線沿線の志村坂上に足を運んだ。「お蕎麦が食べたいお蕎麦が」と駄々をこねたところを、Google大先生を駆使した夫が探し出してくれたのが「よし田」である。夫の掌中からちらりと覗いたスマートフォンの画面には、また随

          陽春の頃。志村にて、めでたく蕎麦をすする。