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宿命論と自由意志

過去に結果を残せない自分への言い訳として宿命論を信じていた時があった。

遺伝と環境で人生なんて全て決まっていてどのくらい努力するかどうかも努力できるかどうかも決まっているものだと思っていた。

そして「宿命論を信じるか自由意志があると信じるかどうかで人生も変わってしまうな」とも思った。

まあどっちを信じるかどうかも宿命論で決まっていると丸めこめると思ったが、なんか良くない気がして考えるのをやめた。

でも結局、そんなことを考えてたって未来なんてわからないし現実逃避をしているだけで、その時の自分が少し楽になる気がするだけだったことに気づいた。

学問として考える価値は大いにあると思うが学者ではない自分みたいな一般人が宿命論を支持するのは逃げになるのでよくないなと思った。

自由意志があると思うのは良いと思う。
努力しようと思えるし、しなやかなマインドで成長もできると思うから。

一般人が宿命論を信じている場合に限りそんなことを考える意味がないし、むしろマイナスになってしまう思う。

だから自由意志を信じて何をするか何を頑張るかを考えていこうと思った。

自由意志を信じて何をするか考えるかどうかも宿命論的に決まっていてっていう風に考えることもできるけど無限ループに入っちゃうしこれこそ意味がないと思ったから宿命論について考えるのをやめた。


結論は自由意志を信じている方が幸せになれるんじゃないかなってことです。
でも宿命論を信じて且つ自分はできるってポジティブに捉えている場合は別ね。




※ここから下は戯言です。



ボールを投げる時に風の動きや重力、投げる速度を正確に把握すればボールがどのように動きどこに着地すればわかるように、脳内の原子一つ一つの動きを把握しそれに関連する身体全体を把握し外側から入ってくる情報も分かっていればどのようなことを考えるのかも予測できると思って時期があった。
しかし脳について分かっていることは少ないと言われているように脳内の動きが全て物理的なルールに従って動くか分からないので、物理的ルールに従って動くかどうかで宿命論は正しいかどうか変わるのではないかと結論づけた時もあった。
この文章を書くにあたって未来は決まるかどうかインターネットで調べたところ、雑誌のニュートンで未来はすべて決まっているか、という回があるらしく目次などを軽く見たがそこにはニュートン力学ではマクロの世界では未来が決まっていて量子論ではミクロの世界は一定の不確定性があるらしく未来は決まっていないと考えられているらしい。結論は本を読まないとわからない感じだったから読んでみたいと思ったがメルカリには売ってなくてAmazonで中古で1800円くらいで買えるらしい。ちょっと高いな。
そこらへんのブックオフに行った時に見つからなかったらAmazonで買おうかな。


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