今から工事が始まる!『工事着工前会議』で私が思ったこと

昨日は㈱三住建設の現場監督と私、そして下請け業者さんとの着工前会議という会議を行いました。まずは自己紹介をし、これから始まる現場の内容や注意事項を図面などを見ながら確認していく会議です。

今回は大規模な医療施設の増築工事の着工前会議です。

建築屋という仕事は・・・

建築という仕事は㈱三住建設だけでは出来ません。たくさんの業種(水道屋さん・電気屋さん・鉄骨屋さん・解体屋さん・・)の下請け業者さんと一緒に作り上げていきます。各会社のプロフェッショナルが自分の担当する箇所を順番に仕上げていきます。技術と知識が集結した場所です。

そして現場は暑さ寒さ、工期と予算との戦いの場でもあります。トラブルや予想外のことをみんなで協力しながら解決し、竣工に向かって全力で進みます。

着工前会議はそんな戦いが始まる前の出陣式です。

私はこの出陣式の何とも言えない緊張感と気合いを感じる空気感がとっても好きです。お客様の思いがいっぱい詰まった建物を今からこのメンバーで作りあげるぞ!という士気を高める場です。

建築とバスケットボールが好きなワケ

それは私の大好きなバスケットボールの試合前と似ているように思います。

一人では怖くて自信がなくても、みんなの技術と思いがあれば戦える!信じあえる仲間がいれば乗り越えられる!

そう思いながらベンチからコートへ出発するときと同じ思いを感じます。

私はそんな思いを感じられる建築屋という仕事が大好きです。お客さんの夢や思いを形にするためにみんなでいろんな困難と戦いながら竣工を目指す!

この夏はとても暑く㈱三住建設の現場監督・下請け業者さんは過酷な状況を強いられています。それでも邁進している監督と下請け業者さんを本当に尊敬し大切に思います。

建築屋の子に生まれて良かった、後を継いで良かった、そんなことを改めて思う着工前会議でした。




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