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息子は両生類。

最近、息子のギフテッド特性を知らない方に説明するのに気に入っている表現があって、それは

ウチの息子は陸上生物の社会で生きる両生類みたいなもんなんです、

というものです。

本当にそんな感じなんです。
どういうことかというと、息子は陸上生物(=一般的な人間)の社会の中で生きることはできる、しかし近くに水場(逃避スペース)がないとあっという間に干からびてしまう。
陸上生物にも水辺も必要だけどそれこそ水を飲んだり、水浴びする程度で十分。しかし両生類である息子は定期的にしっかり、どっぶり浸かったり、その世界で泳ぎ回らないとどんどん疲弊してしまう。

ここでいう水辺とは本人が”好きなこと”です。
息子の場合は数学、科学、音楽、プログラミングが水辺のような存在です。
好きっていうと言葉として軽く感じるけど実際は息子の好きはそれこそ”生きがい”に近くて本当に深く入り込み何も言わなければ食べるもの忘れて一日中やっています。

これだけ明確に好きなことがあり深くのめりこめることがあるのはある意味幸せだなと思いつつ、同時に息子の好きなことを共有できるメンターとなる大人や仲間が近いうちにできるといいなと思っています。

そして気が付けば親が掘って作った小さな池ではなく、大海にいるイルカのように仲間と伸び伸びと泳ぎ回るようになれるといいなと妄想しています。
てか両生類がイルカになれるか?(笑)なれるといいね。



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