見出し画像

原発「最大60年超」運転可能に…刻もう賛成議員の名 多数決だからと言って理由が合理化されるものでは無い

 国会がどのような議論をしたかは知らないけど、かなりリスクの高い決定である。
 これで事故が起きた時には、どのような対応が取られるのだろうか?
 昨今の安全審査規制委員会に提出される資料の多くは、一般水準の技術レベルさえ満足できないレベルの技術担当者、その組織によって提出されている。
 よもや賛成議員達はそれを知らぬわけでは無いだろうし、誰一人として技術の中身に詳しい訳でも無い。
 にも拘わらず本決定に賛成したという事は、一旦事故が起きた際の責任は極めて重い。
 それくらいの覚悟の上で賛成したに違いない。そうでなければいい加減に賛成したとすると余りに無責任。
 国会での議決の責任は問われないからというだけの理由で賛成しているかも知れない。
 でも今回は事の重大さに鑑み、この議員達の名誉を石に刻んで後世に栄誉を伝えようでは無いか。知らぬ存ぜずでは済まないことを思い知っておくべきだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?