歴史家の認識:『歴史ミステリ』この時代には、技術は無かった、道具がなかったし…忘れているのが、古代人が使った【知恵】
人類の歴史は、20万年。
ここ数百年に急に文明・文化が発達した…これは明らかに大きな誤解に過ぎない。
この時代になぜこのような高度な文明が存在したのか?
これが彼らの毎度のミステリ作り、への論法である。
拙著「千年後に迫りくる 大洪水」で明らかにした通り、人類の文明は、ほぼ三千年ごとに消滅しているという事実である。
従って、現代人の文明が最も進んでいるという、明かな誤りから抜け出せない。これが歴史家の決定的欠陥なのである。
『自分が学んだこと、経験したものからしか発想できない』
という本質的欠陥である。
ビスマルクの名言:
★賢者は歴史から学び、学(愚)者は経験から学ぶ
まさに、自分たちの小さな常識でしか理解できない。