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SNSはガス抜き装置か…SNSが作る別世界はリアルでは無い

 現在は、SNSで個々人の意見が自由にかつ(ある意味)無責任に書き込める。あたかもSNSが作るネット社会の中で発言するが、これはリアルな実社会で起きたことや進行中の出来事に思ったままを書き込み、これを読んだ人達がこれに反応して、あたかもこれが一つの社会であり、現実社会を移した鏡の中の社会になる。
 しかし残念なことにこの鏡像が実像にはほぼ影響を及ぼすことは無い。言語のバトルや詰り合いがあっても、あくまでネット世界の出来事であり、これを離れると、一旦その世界からは切り離されて音声を通じてのみのコミニュケーションに切り替わる。
 してみると、現実社会に不満や反対意見を持ち、ネット社会に思い切りぶつける…これである意味、不満も解消されて言いたいことを言ったとして、事は終わる。
 いかに多くの賛同を得ようが、いかに多くの反対コメントがあろうが、所詮、ネット社会で完結することになる。
 結論的に言えば、言いたいことや不満をSNSでネット社会にぶつける…これで終わる…現実社会とは別。
 何やらSNSというのは、ネット社会を構築することで現実社会の不満のはけ口となることを運命づけられた仕掛け・装置のように思えてならない。


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