見出し画像

私がインサイドセールスで転職した理由。#0

自己紹介とともに、これからインサイドセールスをやってみようと思っている、やっている、IS部門がある組織に属している、同じく社会人3年目くらいでこれからどうしようかなと考えている人たちに少しでも何かのお役に立てればいいなと思い、ノートを書いてみることにしました。

はじめに、「誰やねん。」だと思うので自己紹介します。                                1996年生まれ、社会人3年目(今年25歳)、福岡県出身です。      これまでの歴史を遡ると、中高はバドミントンに明け暮れ大学受験の際見事に第一志望に落ち、もう一度第一志望にトライしたくて専門学校への道を選択し、3年次編入にて第一志望に合格。3年からの大学ライフだったので無念にも「華の大学生」は過ごせずに(泣)、あっという間に就活へ。

当時の軸はこんな感じでした。                    1:無形商材の営業職の経験ができること               2:ベンチャーマインドを学べること                3:泥臭くトライできること

理由は、商材の中に「私」を組み合わせることによってどこまで本質的にお客様に寄り添って課題解決ができるか、「会社」ではなく「自分」の力をつけて会社と一緒に成長してみたいと思っていたからです。

そして選んだ会社で1年間、インサイドセールスとフィールドセールスの経験をさせていただいたのですが、この1年間が私にとって運命の1年間になることはまだこの時は知りもしませんでした。。。

まず大前提、前職の環境、前職の上司、仲間には感謝しかありません。  出会えたことで今の私があり、出会えてなければ今の私はありません。

新卒1年目:最初に配属されたのは自社Saasプロダクトのインサイドセールス部(新卒7人)                           一緒に配属された仲間たちとの初めての架電。会社の看板を背負っての初めての経験に緊張や不安でいっぱいになり、受話器をとるのでさえ怖くて一番最後にコールしたのを覚えております・・・・。            私はできるっていう自信もなければ学生時代にインターンやバイトでの営業職の経験もなく、架電するのさえ怖かったので最初はとにかく「量」だ。と思い、1日70コールを毎日続けているうちに、             「この商談、私が行きたい。このお客様に私が会って課題解決したい。」と思うようになりました。当時インサイドセールスで結果を出せばフィールドセールスに行けるという登竜門のような立ち位置だと思っていた私は、がむしゃらに商談機会を獲得しコミットし続けました。

そして3ヶ月後、念願のフィールドセールス配属に。           自アポtoオンライン商談という営業としての業務の幅が2倍になった私はインプットとアウトプットの沼に溺れ、更にハードモード生活の幕開けです。当時の上長に教わった今でも初めてのことに挑戦する時に大切にしている言葉があります。

「1番できる人の真似を徹底的にやれ」

この言葉を胸に、徹底的にパクって自分流にカスタマイズして速攻でアウトプットすることを回し続け、フィールドセールスでの成果に繋がるようになってきました。順調だと思っていた中、当時の私は3つの違和感が生まれるようになりました。

1:インサイドセールスとフィールドセールスの役割ってそもそも何なのか2:商談獲得の時点で質の担保ができるのではないか         3:インサイドセールスを楽しく続けるためのやる気維持はどうやるべき?

特に当時の私が感じていたのは「商談機会獲得」と「受注」は難易度が違うはずなのになぜインサイドセールスは商談機会の獲得がKGIなのか。理不尽じゃないか。そんなことを思って負の感情をいだいていました。(今となっては役割の違いとリスペクト力が足りなすぎたなと大反省です)

そうこうしているうちに、自分の中でインサイドセールスが謎に包まれた状態が気持ち悪く、もっとインサイドセールスが知りたい。        もっとフィールドセールスが提案をしやすい商談をインサイドセールスから作り出せないのか。作り出せるとしたらどうやって作り出すのがいいだろうか。アウトバウンドではなくマーケという部門と連携することでインバウンドというインサイドセールスも存在するらしい。            分業の中でも「1つのKPI、KGI、いわゆる、同じ方向を向いてお互いがリスペクトしあえる環境」にできないのだろうか。

「よし、もう一回インサイドセールス やってみよう」

これが転職のきっかけでインサイドセールスにてもう一度1から学び直そうと思いました。

つづく。。。