syogenai_3310

備忘録です。映画、本、恋愛。

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最近の記事

【恋愛】遠距離①

24歳。 遠距離恋愛を始めて一年が経った。 寂しくて苦しくてしょうがないのに、 どんどん好きになっていく。 ふと、私は根っからの恋愛体質何だと思う。 それでもこの人じゃいけない理由は何か、 考えても見当たらないのでゆっくり振り返ってみようと思う。 もちろん、恋愛は理論じゃないことくらいわかっているけれど。 去年春に、 1年半付き合った彼氏と別れてから思いっきり遊んだ 大学時代は、彼氏と長い付き合いをすることが多かった私。 色んな異性と遊ぶという経験は大学を卒業してから増え

    • 【恋愛】「結婚」って大事なのか

      23歳、社会人2年目を迎えて数ヶ月経ちました。目上の人との関わり方に少しずつ慣れてきた今日このごろです。 高校や中学の同級生は結婚する人もぽろぽろ。お祝いをする機会も増え、若い夫婦と熟年夫婦の双方と結婚に関する話をする機会は私の中でここ数ヶ月、急激に増えたんです。 いろんな人の話を聞く中で、結婚とは何のためにするのか、何を基準に相手を選ぶのか、どのタイミングでするべきか、などいろんな意見があることに気づき、一度整理したくて書き留めておきます。 ●弟の奥さん(20代前半女性

      • 【小説】推し燃ゆ

        ★★☆☆☆ 初めて芥川賞作品をどきどきしながら読んだ。私も23歳なので、大学生作家の作品は読みやすいのでは〜なんて思いながら読んだけど、ん〜なかなか文学的というか推しが炎上したことで一冊が終わってしまうという内容で衝撃を受けた…推しが尊いという言葉が流行っていたけど、推しを推すという行為がどんだけ今の若者にとって大きな意味を持つことなのか、改めて考えさせられる。 この本はある種、若者の未熟な恋愛の心理みたいなものを映し出している。好きになると周りが見えなくなる、周りなんて

        • 【小説】カエルの楽園

          ★★★☆☆ 読んだことのない、新しいジャンルの作品。それでもって国家の本質、規則のあり方に迫る、社会派で臨場感のある作品だった。三戒というナパージュの国の規則にどんどん洗脳されていく主人公ソクラテスの友人のろベルト。それに対してソクラテスは三戒がなぜ国を平和に保つ力を持っているのか疑問を持ち続ける。この二人の対比が左翼右翼みたいで面白く、三戒に対する客観的な視点と主観的な目線が上手く描かれていた。 日本でいう憲法9条の議論、原発の汚水の放出の議論にも置き換えられる。憲法違

        【恋愛】遠距離①

          【映画】由宇子の天秤

          ★★★★★ 自分がメディア関係の仕事をしている分、かなり沁みる映画。序盤のゆうこが一ドキュメンタリー監督として被害者に寄り添う描写では、敏腕ディレクターで、ディレクターとしての優秀さをただただ感じさせられた。ただ、ゆうこは被害者に無理に理解しようとはしていないように見えた。一定の距離感をもってたんたんと向き合う。番組の作成を通して社会的にどんな訴えをしたいか、まっすぐ取材相手に伝える。記者の鑑だと思えた。 記者またはディレクターの仕事の真骨頂は寄り添うことではなく、伝える

          【映画】由宇子の天秤