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母とわたしと

久しぶりに実家に帰った日には、母と夜遅くまで語ることがある。

一人暮らしをしたからか、久しぶりに帰った日には
母は私を子供としてではなく、一人の大人として接してくれるようになった。

最近あったできごと、
家族の、5年後、10年後の話
家族の、10年前の話
国の社会問題について
母の老後について


冗談と、的の外れたことばかり言う母の印象が、
ここ1年でガラリと変わってしまった。
きっと、ずっと話したかったのだと思う
私はまだ、母の子供でありたかった。
母は50代の女性だ。
私も対等に話せるような大人でなければならないと、強く胸を張る

たまに子供として甘えながら。


追伸
2022.9.13
に書いていた下書きに、少し手を加えました


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