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その2)ダイエット失敗談:ダイエットは「痩せたい」と思うほど失敗する。

前回のお話

ダイエットは「お金」をかけるよりケチる方がいいとご提案しました。
ケチるといい理由、それは「続けやすいから」です。
「あれもやろう」「これもやろう」と手を広げると結局続かない。

ダイエットには時間がかかるから、まずは「継続させよう」というのが前回のお話でした。
前回はこちら↓

①「痩せたい」と思うほど失敗する。

ではここから具体的に「ダイエット成功のためにはどうケチるか」をお話しします。

まずはその1。
「モチベーション」をケチるです。
言い換えると「痩せたい!」と強く思うほど失敗に近づきます。

たぶん読まれた方「???」となったかもしれないです。
やる気がある方がいいはず、そう思う方も多いはずです。

少し考えてみてください。
「なぜダイエットをしようと思ったのですか?」

僕の場合でしたら「XLからLサイズの服を着たい」「年齢的に健康になりたい」「見栄え良くなったら再婚できるかもしれない」「他の人にいじわるを言われたから」でした。
これを自分なりに整理すると「今痩せたら再婚できて身も心もハッピーになりそうだから」が一番のダイエットの動機だったと思います。

気が付かれた方もおられるかもしれませんが
ダイエットは「自分の願望をかなえる1つの手段」でしかないのです。
言い換えれば「ダイエットじゃなくても、願望がかなうならOK」なのです。

だから「痩せたい」を意識しすぎて、「痩せること」が目的になってしまうと続かないのです。

僕の失敗談ですが、1度10kg落としました。
でも特に彼女ができたわけでもなく、一度落ちた事で達成感を感じそこからリバウンドしました。

なので「ダイエットして痩せたい!」ではなく、自分の本当の願望に気づいて素直になって欲しいのです。
「痩せる」が目的になると2㎏やせたからOK!ってなりますし、痩せないと焦ったりへこんだりします。
「痩せる」のが手段だと、納得するまで頑張れるし、結果が出なくてもダイエット以外で理想の自分をかなえればいいのです。

なので「痩せたい!」と強く願わずに「こんな自分になるために痩せてみよう」と思った方がブレないので長続きする、僕はそう思います。

②「ケチる」とは「活用」

そしてその2
「今あるものを見直して活用する」です。

ダイエットに限らず、新しく何かを始めるときには「初期投資」がかかります。
知識をつけるために本を買ったり、効果があるといわれるダイエット食材やサプリを買ってみたり、家でもできる運動器具買ったりジム契約したり。
すごく気持ちわかります。
ってか、僕は「どうせダイエットするなら効果的にしかも即効性があるようにしたい!」と思って思いつく試しました。

ええ、続きませんでした。
本は買った時点で満足したり、ジム通ってちょっと痩せたからといってしっかり食べたり、いつでもできるように買った運動器具はホコリがたまり。
で、お金や時間や手間をかけた分「回収しなきゃ」とプレッシャーになって、また思うように効果が出ないとストレスになってしんどくなりました。

頑張ろうとする気持ちはいいのです。
上記でも書きましたが、意気込み過ぎると続かないのです。
なので僕は「今の環境で変えられそうな事1つをやろう」と思いました。
それで最初「消費カロリー>摂取カロリー」だけ意識してやってみました。
ラーメンも食べたし、一人焼肉食べ放題も行きました。
その代わり、他の食事はケチりました。
それで1週間で少し変化が出ました。
で、調子に乗って「しっかり食べたい」から「運動して消費カロリー増やそう」と思い運動を始めました。
そして今回2か月で7㎏痩せました。

そう。
1つだけやるだけでも結果はでます。
1つだけを意識する事でも変化はあります。

「ケチる」とは「無駄使いをせず資源を活用する」だと思います。
お金も時間も労力も、最低限から始めた方が楽じゃないですか?
すぐに結果でなくてもいい、だって最低限でやっているから。
もし最低限の投資で結果が出たら、それこそ嬉しいですよね。
ケチることで食費や雑費も浮いて、生活自体が良くなるかもしれません。

先ほどの「痩せようと思わない」の話に繋がりますが、
ある意味ダイエットって「自分の体を元に戻す」作業だと思います。
長年かけてふっくらさせてしまったので、それこそ長年かけてゆっくりと戻していく、ちょっとした「やり直しの作業」だと僕は思っています。
なので、ゆっくりとできることで、自分が積み重ねたことを見直していく。

そんな優しい気持ちでダイエットしてみてはいかがかなぁと僕は思います。

最後に「本当に伝えたかった事」

今回も長文すみません。
目標は1000字くらいで「スッキリ読みやすい!」のを目指しているのですが…。
ダイエットの話2話書きました。
ダイエットを通じて僕がお伝えしたかったのは
「どんな状況でも人は変われる」ということです。

お金がなくても、時間がなくても、認めてもらえなくても、
本当に自分が何を望んでいるか?を感じて、
その目標に向かって今の自分にあるものを活用することで、きっと何かが変わります。


僕は失敗を山ほどしてきました。
でも生きてます。今を楽しもうと毎日試行錯誤してます。
このnoteが、また僕以外の方のnoteでもいいですが、
ここまで読んでくれたあなたの明日が面白くなってくれればいいなと思ってます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
僕ももう少しダイエット頑張っていきます。

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