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中小企業が採用力を高めるシンプルな方法。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

今は、就活をする学生にとっては、売り手市場。一方で、企業は少しでも多く優秀な学生を採用しようとして、アレコレ色んな手を打って大変だ。大手の一流企業や学生からの人気が高い企業はまだ良いだろうが、不人気業種や中小企業は学生が集まらず大変。

そういうなかでも、採用力を高めるためのシンプルな方法がある。それは、採用活動にお金をかけていくということ。採用も広告と同じように企業にとっては投資活動である。

決して、費用ではないということ。費用とは、今の事業をまわすために必要なお金。一方で、投資は、今というよりも、将来の売上や利益を大きくするためにかけるお金である。

そして、どのような投資でもそうだが、投資はリターンを得るためにかけるものであり、投資をする金額が多ければ多いほど、リターンも多くなる。というよりも、投資をするのであれば、そのようなリターンがより多く見込まれるものにしなければいけない。

さて、採用活動も企業にとっては投資になるわけなので、どれぐらいの金額を何に投資していくのかが大事になってくる。売上の何パーセントは採用活動に使うと予算を決めて、必要な取り組みを進めていく。まずは、このようにして費用対効果を追求しながら、採用を活動を進めていくようにするのが基本。

採用活動も集客活動と同じで、思いつきで場当たり的にやっても上手くいかない。予算と目標を決めて、PDCAをまわしていくことが成果を上げていく。

ただ、そのような活動の他に、成果を上げる投資がある。これは特に中小企業にとって、成果が上がるものである。

それは何かというと、「本社の移転」である。

私が勤めるコンサルティング会社は、今年の4月に東京本社を移転した。これまでは東京丸の内にあった、JR東京駅から徒歩1分の場所にあるビルの21階にあった。ここも充分に一等地なのだが、そこから今度は同じ東京駅の八重洲側にあるビルに移った。

今回の移転は同じ東京駅徒歩圏内なので、それほど大きなインパクトはないが、丸の内にくる前は、五反田駅から15分も歩く場所にあった。そこから、丸の内に移転をしたときは、働く社員にとってもインパクトは強かった。

そのことで、コンサルテイングを依頼してくる企業も変わったのだが、入社を希望する学生の質も量も変わった。

とても、シンプルである。本社を二等立地、三等立地から一等立地へ変えただけで、採用活動が変わったのだ。

これは、ご支援先でも同じような変化が起きている。岐阜の会社が名古屋の一等立地へ採用のためのオフィスを構えた。また、大阪の会社が心斎橋に採用のためのオフィスを構えた。他にも、大阪の会社がなんば駅直結のビルに本社オフィスを構えた。そして、この会社は、昨年と比べると今年の採用数は3倍になった。

このように二等立地や三等立地にある本社を一等立地に移す、あるいは人事、採用のためのオフィスを一等立地に構える。

これで、会社の採用活動は変わる!

一等立地進出のチャンスを伺って、今日もステキな一日に。

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