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性善説から性悪説に変わる瞬間。

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

人は「あの人は人間性が高い」とか、「低い」といった言い方をする。人間性が高いとはどういう人のことを言うのか?また、「あの人は人間ができている」という言い方もする。では、「人間ができている」とは、どういう人のことを言うのだろうか?

それから、人間性を高めるには、あるいは、できた人間になるには、どうすればいいのだろうか?それらを鍛えることはできるのだろうか?

人のことを性善説で見るのか、それとも性悪説で見るのか?人間性が高い人や人間ができていると言われる人は、どっちで人のことを見るのだろうか?

おそらく、性善説ではないだろうか。人間性が高い人ほど、あるいは、人間ができていると言われる人ほど、人のことを性善説で見る。そう思う人の方が、多いのではないだろうか?

では、人のことを性善説で見ることができる人になるには、どうすればいいのだろうか?

さて、昨夜、キムタク主演のTVドラマ「Believe」が最終回だった。このドラマも毎回楽しみにしていた。昨日の1シーンで、建設会社の社長が、キムタク演じる設計士の弁護士に言ったセリフが、「私はこれまで騙し合いの世界で仕事をしてきたんだ。人は人を裏切るし、利用する。だから、今の私はそんな簡単に人を信じない。」。

この人は社員8000人を抱える建設会社の社長である。ただ、この社長は、もともとは政界にいた人間で、そこから何らかの事情で建設会社の社長になっている。

さて、この社長は人間性が高いのだろうか?これだけでは何とも言えないが、何を言いたいかというと、人は環境によって変わるということ。人間性も持って生まれたものもあるかもしれないが、育った環境やどのような環境で仕事をするかで変わる。

私も最近の経験から人はカンタンに信用していはいけないと思うことがあった。幸いにもこれまで私が育った環境や仕事をしてきた環境は、性悪説に立つ考えを持たされるようなものではなかったのだが、一つの出来事で考えが変わった。

私は、基本的には性善説に立つ人間だと思う。しかし、それを覆す出来事が起きた。それからは、人を簡単に信用してはいけない。人はウソもつく。そのために自分が被害者になったり、損をする必要はない。

人間性が高い人は、そういう人を見極めることができるのだろうか。そして、そのような人とは付き合わないのだろうか。あるいは、そういう人も変えてしまう影響力があるのだろうか。

また、人はおそらく誰もが良い人でいたいと思っているはず。つまり、人間性が高い人間でいたいと思っているはず。違うだろうか?しかし、それを許してくれない環境がある。その一つが、貧困だろう。貧困は人を変える。つかなくていい嘘をつかせる。

しかし、貧困でもそのようなことをしない人もいるはず。そういう人こそが人間性が高いというのだろうか?

付き合う人も含めて、環境で人は変わるから、選べる環境はしっかり選んでいきたい。

人間性を高めることにチャレンジして、今日もステキな一日に。


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