見出し画像

社長に必要な知恵について。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

今は情報(知識)はタダでいくらでも手に入る時代。インターネット社会となり、またコロナになってからはオンラインセミナーも増え、その中には無料のものも多い。10年前と比べれば段違いに手に入る情報は増えた。

但し、情報は上手に活かさなければ意味がない。活かすことができなければ、どれほど多くの情報を手に入れたとしても意味がない。そして情報を活かすときに必要なのが知恵である。情報の活かし方だ。

情報の活かし方が上手な社長は手に入れた情報を自社の業績アップにつなげていく。なので本当に必要なのは情報ではなく知恵である。ところが知恵は情報とは違ってタダでいくらでも手に入るものではない。

情報は誰にとっても同じようなものだが、知恵は違う。知恵は会社や社長によって違う。それぞれが置かれた環境や状況、これまでの経験や学びからできることや得意なことが違ってくるために同じ情報でも活かし方が違ってくる。

では、社長が知恵をつけていくためにはどうすればいいのか?

そのためには自社が置かれた環境(外部環境)と今の会社の状況(内部環境)を客観的に知ること。そして会社の成長のために次に何が必要となってくるのかを知ることが必要。まずは自社を客観的に知ること。他の会社との違いを知ること。それから自社の一歩先をいく会社が何をしているのかを知ること。

これが会社の業績を伸ばし成長させていく知恵を手に入れるには必要になる。

ただ、これが案外難しい。自分自身のことを客観的に知るのは難しいように、自社のことを社長が客観的に理解するのは簡単なことではない。

そこで社長に実践して欲しいのは、まずは自社はどういう会社なのかを客観的に知ろうと日ごろから意識をすること。そのためには経営者が集まる勉強会などに出かけて色んな会社を知ること。

そのときは他の会社から学ぼう(情報を得よう)とするだけではなく、自社との違いは何なのかを整理するようにする。

それから自社よりも一歩先を行っていると思われる会社(社長)を見つければ近づいて親しくなり情報交換ができるようになること。そこで関係を築き、自社のことについて意見を聞く。外部から自社がどう見えているのかを知るのだ。そういう人(社長)をできるだけ多く持つようにして外部から自社がどう見えるかという客観的な情報を意図的にできるだけ多くの人に日ごろから聞くようにする。

知恵をつけていくには情報を仕入れること以上に、自社を客観的に理解することが必要になる。

今日もステキな一日に!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!下にある♥のスキ・コメント・フォローなどを頂けますと励みになり嬉しいです。シェアも大歓迎です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?