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100年企業に必要なこと。

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

100年前に風呂桶屋さんで商売を始め、昭和になり戦後は浴槽製作会社として木風呂の製作と販売、その後、水道工事の下請け事業を手掛けるようになり、そして、今は水まわりや増改築などの住宅リフォームの元請け事業を行うようになった。

さらに、今後は、不動産事業を立ち上げて、不動産仲介にリフォームをあわせて提案する事業と不動産再生事業も視野に入れて事業展開を構想する。

100年もあると時代は変わり、消費者の生活スタイルも大きく変わる。もし風呂桶屋さんのままであれば、今の時代に商売を続けるのは、かなり難しいはずだ。

他にも、世界の自動車メーカーとして大企業に成長したトヨタ自動車は、もとは自動織機をつくっていた。私の父はタオル工場を経営していたのだが、工場では「豊田」と書かれた自動織機が置かれていた。

さて、今から100年前といえば、1923年。大正12年である。大正から昭和、平成、令和と元号が4つも変わっている。

そして、これから100年後といえば、2123年。世界がどう変わっているか。これまでの100年の変化を考えると、想像するのが難しい。想像もしていなかったことが起きるかもしれない。

ところで、日本には多くの会社があるが、どの会社も経営を長く続けたいと考えている。創業して、3年や5年でつぶれてもいいと思って、会社を始める人はいない。そして、そのなかには100年企業を目指す会社もある。

永続企業になろうとして、日々の経営にあたっている。

100年企業など永続企業になるために必要なたった一つのこと。それは、世の中の変化にあわせて、会社を変化させていくことである。また、世の中の変化は大きいものだけではない。気づかない小さな変化が毎日起きている。小さな変化にあわせて会社を変化させていくことも必要だ。

しかし、長く経営を続けたいと考えながら、会社は現状維持。新しいことをするのではなく、これまでやってきたことを守り、変えないで経営を続けていこうとする会社もある。

守り続けないといけないものもある。しかし、事業内容は世の中の変化にあわせて変えていかなければ、守らなければいけないものも守れなくなる。

地域で中小企業としてがんばる住宅会社や不動産会社も今は一つの事業だけでは安定して成長を続けていくのは難しい。二本目、三本目の柱となる事業を展開していくこと。

100年企業など永続企業になるために求められるたった一つのこと、それは常に変化を起こす企業になることである。もっと言えば”変化体質をもつ企業になる”ことである。

小さな変化を起こして今日もステキな一日に。


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