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経営コンサルタントがご支援先とお付き合いをする期間の長さについて

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

経営コンサルタントのご支援先との契約は、基本的にはテーマ限定、期間限定となっている。テーマには様々なものがあるが、例えば、新たな商品開発やコストダウン策、社員教育のための研修、競合対策といったことがある。

そして、期間限定というのは、例えば、業績アップという内容で契約を交わすのだが、それを半年や一年という期間をもうける。また、テーマについても、基本的には期間を決めて契約をするのが基本である。

つまり、期間を決める、というのがコンサルテイング契約の基本だ。

さて、昨日、あるご支援先の社長と、コンサルテイング契約期間の終わりがきたので、これまでの振り返りと今後の展開について、ミーテイングをしていた。この会社とは、コンサルテイング契約の期間としては、半年間としている。そして、社長とのミーテイングを終えるときに、また新たに半年間のコンサルテイング契約を進めていくことが決まった。

これで、この会社としては6年を超えるお付き合いをすることになる。その間、コンサルテイングのテーマは変わっていない。同じテーマで6年以上お付き合いをしていることになる。

その間、半年ごとの更新を続けているので、10回以上、更新をしてきたことになる。そして、半年ごとに、社長とは個別にミーテイングの時間をいただいて、半期の振り返りとその後の展開について提案をしてきた。

コンサルテイングというと、課題が解決すれば終了、必要な成果がでれば終了と考える人が多いのだが、このように何年も続くコンサルテイングもある。私も長くお付き合いをする会社は、この会社だけではない。

基本的には、5年、6年とお付き合いをするケースの方が多く、これまでには10年、15年とお付き合いをさせていただくこともあった。

このようなことを他の人に話すと、「なんで、そんなにも長く契約をするんや?」とか、「コンサルテイングって、何をしているの?」と言われることが多い。

私のコンサルテイングは業績アップが基本なので、ご支援先の業績を上げ続けていれば、契約は続く。なぜなら、会社が大きくなっていくときは、それまでとは違う新たな課題が常に出てくるからだ。

例えば、売上3億円、社員も数名の会社と、売上30億円、社員が数十名いる会社では課題が違うのは当たり前である。そういう課題を解決しながら会社は大きくなっていくために、コンサルテイングも長く続く。

それから、もう一つ、私のコンサルテイングは、経営コンサルテイングではあるのだが、経営者コンサルテイングでもあるということだ。

経営コンサルテイング

経営者コンサルテイング
である。

経営者に寄り添いながらのコンサルテイングを大事にしている。経営者も人間である。経営者はいつも元気な訳ではない。どのようなときでも寄り添い続ける。そのためには、経営コンサルテイングだけができればいいという訳にはいかない。

経営コンサルテイングの先にある、経営者コンサルテイング。

これがコンサルティングの契約期間が長くなる理由である。

大事に人に寄り添って、今日もステキな一日に。


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