フォロワーが増えるとき、増えないときの違いが分かった、かも???
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
営業の世界で、よく言わるのが、「商品を売る前に、まず自分を売れ!」というもの。まずは、自分のことを分かってもらってからでないと、物は売れないと教えられる。
でも、私は本当にそうだろうか?と思っている。あるいは、これを勘違いしている営業社員が多いと思う。
今は少なくなったが、以前は、自宅の郵便ポストに保険会社のチラシが投函されていることがあった。そのときに違和感があったのが、保険商品をアピールするチラシのほかに、営業社員の自己紹介が書かれた資料も同封されているのを見たとき。
顔写真、名前、出身大学や趣味、今の仕事についた理由、家族構成、好きな食べ物などが書かれている。個人情報バリバリである。だから、今は減ったのだろうが、今もたまにこのような自己紹介資料が投函されていることがある。
これなどは、「商品を売る前に、自分を売れ!」の実践だと思って、会社や上司がさせているのだろう。しかし、私が感じたのは、「こんなことをさせる上司がいる会社は大丈夫?」ということ。むしろ、その会社で保険を買うことが不安になる。あるいは、時代に遅れている感じがして、買いたくなくなる。
商品を売る前に、自分を売れ!
を勘違いすると、このような自己紹介資料を渡すことになってしまう。あるいは、お客様と初めて会って話しをするときに、いきなり長々と自己紹介を始めてしまう。
初めて会った人の自己紹介を、人は聞きたい?
では、どうなったときに営業からお客様へ物が売れるのか?その本質は、何なのか?それを知っていれば、自己紹介も変わってくる。自己紹介をするのが悪いのではなく、自己紹介の内容を考えなければいけない。
私が、あらためて物が売れる本質を教えられたと思ったのが、これ。
古いDVDだが、近江商人に生まれたアトツギが、商人として何を大切にしなければいけないのかを知っていく物語。
このDVDのなかで、このようなセリフがある。
売る者と買う物の心が一つになったとき、初めて物が売れる
つまり、売る者がお客の心を考えずに、自分が売ることだけを考えているうちは物は売れない。
これを知ると、自己紹介も変わってくる。単に、自分のことをしゃべるものから、自己紹介でお客様にもメリットや得を感じてもらえるようにするには、どうすればいいか、と。
そして、これは、noteのフォロワーが増えるときも一緒なのだろう。書き手と読み手の心が一つになったときフォロワーが増える。
読み手の方と心をひとつにする文章
とはどういうものなのか?
考えて、研究する価値はありそうだ。
それは、おいおい書いていくことにしよう。
相手と心を一つにすることを考えて、今日もステキな一日に。