TOEICを勉強してよかったこと。
こんにちは、浅葱みそらです。
COVID-19による自宅待機が続く中で、やってよかったことの一つ。
それがTOEICの勉強をしてみたこと。
TOEICなんて意味ない。受けてるのは日本人ばかり。
そんな意見をよく耳にします。
ただ、わたし個人としては「TOEICやってよかった!」って思ったんです。
TOEICを勉強した理由、どう役立ったかを共有したいと思います。
なぜTOEICを勉強したか?
きちんと英文を理解したいと思ったから。
これがTOEICを勉強した理由です。
わたしが勉強したのはTOEIC Listening and Reading Test。
つまり「聞く・読む」の英語力を問われる試験です。
特に読む力をつけたくて、TOEICを勉強することにしました。
なぜ読む力をつけたかったか?
知りたいニュースが英語でしか報道されていなかったから。
学びたい分野の本が英語でしか出版されていなかったから。
そしてそれが、理解できなかったから。
だから英文読解力をつけたいと思ったんです。
単語を調べたり翻訳アプリを使ったりして、「なんとなく」理解することはできていました。
ただ、「正しく」意味を理解できていなかったんです。
文法がわからなくて困ったこと
文章の意味を取り違えることが多くありました。
例えば、受動態がわからなくて。
警官が撃たれたというニュースを、警官が発砲して解決したんだなと読み違えたり。
例えば、時制を理解できていなくて。
停電がこれから起きるのか、すでに起こったのか、ずっと続いているのか。正しく情報収集ができなかったり。
単語を調べながら読むのですが、正しく理解できてるか不安で・・・。
毎回夫に確認していました。
その度に情けない気持ちでいっぱいだったんです。
勉強法:文章を精読することに注力した
わたしは読解力をつけることを目的にTOEICを勉強しました。
(ハイスコアを最短で取る、といった目的ではなかったので、自分の目標に合わせて、じっくり勉強することにしました。)
意識したのは、「文章を精読すること」。
問題に関係ある文章だけ読むなどはせず、全体をしっかり読む。
答え合わせでは、日本語訳と照らし合わせて文章全体を読み直す。
一問ずつ時間をかけて勉強しました。
TOEICを勉強してよかったこと
聞く力、読む力がついたことです。
そのおかげで、こんな嬉しいことがありました。
英語で楽しめることが増えたこと。
読みたかった本を読めるようになったり。
英語で発信されているyoutubeや映画を楽しめるようにもなりました。
娯楽が一気に増えて、毎日が楽しくなりました。
英語でできることが増えたこと。
ニュースを理解できるようになったり。
契約書を正しく理解できるようにもなりました。
(住居の契約書類を読み直して、夫に良い条件で引越しできる方法を提案できた時は成長を感じました。笑)
聞く力・読む力は海外生活で必要不可欠
「日本人は英語を読めても、英会話はできない」
そんな意見を耳にすることがあります。
でも、読めることって重要だと私は思います。
ESL(English as a Second Language:第二外国語として英語を学ぶ)の学校に通っていた頃、印象的な出来事がありました。
ある生徒が、自宅に届いた書類の意味がわからず、先生に質問をしていたのです。その方はクラスの中で一番上手に英語を話す優秀な生徒でした。
どんな難しい書類なんだろうかと思ったら、短い文章で要件を簡潔に書いてある請求書でした。彼女は話すことはできても、文章を読むことは苦手だったんです。
海外、特にアメリカでは様々な書類に目を通し、契約内容を確認することが重要です。また、メールや手紙で届いた通知を読んでいなかった、わからなかったでは済まされません。
正しく文章を理解して、適切な対応を取る必要があります。
だからこそ英文読解力って重要だと思うんです。
TOEICは聞く・読むの力が問われる試験。
海外での日常生活でよく見る表現が多く使われています。
わたし個人としては、アメリカ生活を送る上で役立つ勉強だったなと感じています。
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