ヤドカリ病〜断捨離日記 / プロローグ〜
わたしは昔からとにかく荷物が多い。
高校生の時は、いつも家ごと移動しているみたいで、ヤドカリと言われた。
大学生になってからは、本当にヤドカリのように家ごと移動していたと言っても過言ではない。(実際、いつでも友だちの家に泊まれるスタイルだった)
※色々やってたので色々持ってた。当時は仕方なさはある。笑
※ここは大学のお気に入りだったカラフルベンチ(マイベッド)
「いつも荷物多いよね」と言われても、それが問題だとは思ってなかった。
だって全部自分で持ってるし!
人に持たせてないし!
…しかし、一人暮らしをして、家全体で大荷物となるとそうはいかなかった。
家は家賃がかかる。
モノが多ければ多いほど移動にお金がかかる。
12月、家賃の更新料という「現状維持費」を、止むを得ず払わなくてはならず、泣いた。
大して維持したい現状じゃないのに、移動にお金と時間がかかりすぎるという理由で、現状維持費を払わざるを得なくなった。ていうか何故あんなに高いの更新料。
それ以外にも、昨年一年間、いろいろな人とお会いする中で、
もしかして自分は、モノだけに限らず、必要なものと、要らないものの区別が付いてないのでは…?主悪の根源は、このヤドカリ病だったりする…?
とモヤモヤし始めた。
そして、そのモヤモヤを綺麗に言語化してくれていた本がこちら↓
数年前にベストセラーになったこの本。
正直、この手の本は「はいはい、フランス人はモノが少なくてミニマムなライフスタイルでオシャレなんでしょ!」
と、タイトルから想像しちゃってあまり読む気にならなかった。(ひねくれごめんなさい)
でも、今のわたしには、理にかなっているとしか思えない内容だった。
そして同じく勧められて、一応読んでおいたのがこれ↓
同じくベストセラーだったけど、
「片付け」なんて当たり前のことに、やり方も魔法もあるか!と思ってた。(ほんとごめんなさい)
でも、これを読んで、素直に片付けることにした。
当たり前のこと、みんな出来ると思ってることは、意外と技術が必要なんだなと思った。
話し方を知らなければ、人に話しかけられない。
被写体を見つけなければ、写真を撮れない。
捨て方を知らなければ、物を捨てられない。
これらと同じで、
好きなものを知らなければ、好きなものを集められない。きっと。たぶん。
だから、わたしはときめくものだけを残す「断捨離」をすることにした。
ときめきのアンテナを磨く訓練。
に、なるといいな。
理想のお部屋は、最近マイブームのピンタレストを使ってイメージを膨らませる。(かなり非現実的なものが多くなっちゃったけど…)
こんまり先生の仰る通り、洋服から開始!
思いのほか前置きが長くなってしまったので、洋服編のレポートは次のnoteで✏️
(全然関係ないけど、どうしても載せたかった!笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?